【FUJIFILM】X100Vと楽しむクリスマス
あちこちで聴こえてくるクリスマスソング、街頭を彩るイルミネーション、駅前や百貨店の大きく華やかなクリスマスツリー。
ここ半月ほどのクリスマスムードもいよいよ本番といったところです。
かくいう筆者はX100Vを入手してから初めてのクリスマスとなり、日々の記録に加えて華やかな写真を増やそうとしています。
以前も撮影しに行ったことのあるイルミネーションは更にパワーアップしているようで、LEDの明かりで眩しく感じるほどでした。
「X100シリーズ」の第5世代モデルとなる「X100V」は好評を博している基本デザインをさらにシャープに洗練させ、新開発のレンズとシリーズ初のチルト式背面液晶モニターを搭載。
筆者にとっては以前から気になるシリーズを購入するきっかけとなりました。
またレンズが変更されたことにより、それまでのどこかやわらかな描写からどちらかというとキリっとした描写に変化しています。
普段は日中や室内での撮影が多く、夜に持ち出したのは実は初めてのこと。
今回のイルミネーション撮影は全てISO3200、フィルムシミュレーションはVividにしています。
あまり絞り込むこともせずほとんどカメラにお任せですが、つるりとした石の質感やひんやりしていそうな金属の質感が伝わってくるようです。
こちらは開放での撮影。手元付近の高さのイルミネーションにぐぐっと近付いてみました。
周辺付近こそ口径食を感じられますが、綺麗な丸ボケでこれぞイルミネーションといった雰囲気がお気に入りの一枚。
この夜は意外と気温が高く、カメラの操作に手が動かしにくいといったようなことはありませんでしたが、イルミネーション撮影にはある程度の寒さがある方がモチベーションが上がる気がします。
クリスマスといえばケーキが思い浮かぶ筆者、艶々の苺ショートケーキを最短、開放で撮影してみました。
ついクセで横位置で撮影しがちな筆者は近ごろ縦位置でも撮影するように意識しています。
今度は少し絞り込んで苺タルトです。
約10cmまで寄れるのでテーブルフォトも簡単に撮影できます。
撮影後はもちろん美味しく頂きました。
種類豊富なフィルムシミュレーションはそのままでも十分魅力的ですが、更に自分好みにカスタマイズすることもできます。
大好きな映画の雰囲気に寄せてみたり、往年のフィルムをイメージしてみたりと試行錯誤するだけで楽しい時間です。
クリスマス特有の雰囲気、美味しい食べ物やケーキなどたくさん撮影して残しておこうとしています。
撮影すること自体が楽しいのはもちろんのこと、デザインも素敵なX100Vは筆者にとって日々の暮らしの片隅にいつも置いておきたいカメラです。
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