前日までの大雨が嘘のように晴れ渡った11月某日、紅葉が見ごろを迎えた高尾山へと登山に行きました。
今回の使用機材はFUJIFILM (フジフイルム) X100VI シルバーを選択しました。
フジフイルムではお馴染みであるフィルムシミュレーション。今回は全てX100VI から追加されたREALA ACEを使用しました。
まずは登山口近くからの一枚。いきなり鮮やかな紅葉が目に飛び込んできました。これから始まる登山への気持ちを一層引き立ててくれます。
登り始めて少しすると狛犬に出会いました。早速カメラを向けると被写体検出AFによりしっかりと目の部分にピントが合いました。
第五世代AFにより同世代のXシリーズやHシリーズと変わらないAF体験ができます。
更に進むと大木が姿を現しました。チルト液晶搭載なので低い位置からの撮影も簡単です。
また、4020万画素の高画素により木の質感をまざまざと残すことができます。
上の画像は近づくことが少し難しかったのでデジタルテレコンにより50mm相当にクロップしていますが、約1800万画素残っているので
画像が荒れることもありませんでした。
頂上が近づいてくると、前日の大雨の影響か気温が上がるに連れて霧が立ち込めています。
フィルターは装着していませんが、まるで天然のフォギーフィルターを付けているような撮影が出来ました。
更に歩を進めるとお寺の入口に辿り着きました。より濃い霧が立ち込めていて、神秘的な様相を呈しています。
下山を開始すると霧が晴れてきていて、木と木の隙間から太陽光が一直線に射している場所があり、上手くハレーションを表現することができました。
今回FUJIFILM (フジフイルム) X100VIを持って登山をしましたが、コンパクトで軽量なため、カメラの重さによる疲れを感じず軽快に撮影することができました。
小さな筐体の中に大きなポテンシャルを秘めているFUJIFILM (フジフイルム) X100VIを 是非お試しいただきたいです。