暖かくなり、桜が見頃を迎えたころにFUJIFILM X-T3と、新しい標準レンズ『フジノンXF33mm F1.4 R LM WR』で撮影に行きました。

今回の写真は全てフィルムシミュレーションのVelvia／ビビッドを使用しています。

この日はとても天気が良く、青空がとても綺麗でした。

ちょうど桜も八分咲きで、一番美しい状態を写真に残すことができました。

桜の花びらの細部まで表現してくれる描写力。夢中になって何枚もシャッターを切っていました。

ボケ味も被写体をしっかりと浮き上がらせていて、より立体感が感じられます。

この角度から見る桜並木が好きで毎年訪れています。

緑のような色鮮やかな被写体を写すと、Velvia／ビビッドの鮮やかな発色とメリハリのある階調がよく分かります。

彩度の高い被写体との相性の良いフィルムシミュレーションです。

花が散ってしまうのは悲しいですが、それもまた美しい瞬間。

最短撮影距離が30cmと短いのでこのような写真も撮りやすいレンズです。

リニアモーターでAFも速く、AF音も静かなので次は動画撮影で使ってみたいと思います。