緊急事態宣言が伸びていく中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は自粛ばかりの毎日で、外出欲がつのるばかりです。そんな時は以前に出かけた時の写真を見返して、外出したい気持ちを落ち着かせています。
今回のブログは、FUJIFILMのX100Vを持って大好きな動物園に行った時のことについて綴ってみたいと思います。
動物園といえば、「大口の望遠レンズ」のイメージがありますが、あえてスナップ感覚で動物たちの撮影を楽しみます。
舌を出してボーっとしている、キボシイワハイラックスを発見。近づいたら逃げてしまいそうだったので、デジタルテレコンを使用して35mm換算の70mmで撮影。
X100Vは単焦点なのでズームができないのですが、デジタルテレコンが内蔵されているので、3つの焦点距離で撮影が可能です。
コンデジの多くは画角を変えるとなると、クロップ撮影になってしまいます。
X100Vの素晴らしいところは、写真を切り取っているわけではなく、画角に合わせて画素数も足しているので、デフォルトの35mmから70mmに変えても、画質を落とすことなく撮影できるのです。
くつろいでいる動物たちも、驚かすことなく撮影ができるので、スナップ撮影をする際には嬉しい機能です。
木登り中のアリクイ君。
せわしなく歩き回っています。
ずっと動き回っていて中々シャッターを切らせてくれませんでしたが、AF-Cが今までのX100シリーズと比べても、格段にアップしていて、楽しそうに木登りを楽しむ姿を綺麗に写真に収めることができました。
木にしがみ付いて、お昼寝中のコアラを発見。見た目といい、木にしがみ付く姿といい、どこをとっても可愛らしいです。
起きている姿も可愛いのに、木の上でこんな丸まって寝ている姿はたまりません。
ぬいぐるみと見間違うほどのモフモフ感。いつかオーストラリアに行って触れ合ってみたいです。
こちらは格子越しの鳥さん。名前は存じませんが、大きなくちばしとキリっとした目元がハンサムです。
コンデジでありながらAPS‐Cセンサーを採用しているので、光を取り込む量も申し分なく、細かな格子も気になりません。
こちらは少し暗めのお部屋で飼育されていた子です。どうやら夜行性らしく、お部屋で食事中だったようです。
裏面照射型のセンサーなので薄暗い暗い室内でも、おいしそうにご飯をもぐもぐしている姿の撮影に成功しました。両手でニンジンを持って食事をする姿は中々愛くるしいです。
X100Vでの動物スナップいかがでしたでしょうか。
また気軽にお出かけができるようになって、動物たちに会いに行けるようになった時の為に、写真の腕を磨いておきたいと思います。