【Go To フォト】Planar T* FE 50mm F1.4とイルミネーションを楽しむ
ご好評頂いております【Go to フォト】イベント。
今回は、丸の内のクリスマスイルミネーションを撮影して参りました。
f/1.4 1/60 ISO100
使用しました機材は「SONY α7Ⅲ」と「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」。
こちらのレンズの開放での写りと丸ボケが好みな私は、すべて開放「f/1.4」で撮影いたしました。
f/1.4 1/40 ISO400
後方のイルミネーションが丸ボケとして表現され、被写体を綺麗に引き出してくれております。
夜間の撮影で、光が当たっているといえど、色の発色は悪くなるはずなのですが、葉の緑色が綺麗に自然な発色をしてくれました。
丸ボケや光、色の発色の表現、さすがツアイスレンズだと思わせてくれる1枚となりました。
f/1.4 1/80 ISO100
F1.4で撮影できるメリットとして、ぼかす表現だけではなく、暗所でISO感度を著しく上げる必要がないところも大きな利点として挙げられます。
上記の写真は、暗所でのイルミネーションであるにも関わらず、ISO100の設定で撮影することが出来ました。
元々α7Ⅲは、高感度でもノイズが乗りにくい優秀な機種ではありますが、ISO感度を上げない事に越したことはないと思います。
開放でもしっかり写ってくれる本レンズならば、このような場面でも、躊躇なく開放で撮影を楽しむことが出来ます。
f/1.4 1/50 ISO160
また、後ボケが滑らかで、美しいボケ表現をしてくれます。
ボケが段々となっていないところが、レンズの質の高さを感じます。
被写体のクリスマスツリーをくっきり写してくれ、そこからの後方のボケ方が見たままの自然な写りをしてくれて、非常に好みです。
f/1.4 1/50 ISO640
上記の写真のピントを合わせたのは、ランタンの部分。拡大してみると、非常によく写ってくれています。
ボケが綺麗なだけでなく、開放からしっかりと描写してくれます。そのおかげで見たままの自然な光景を写すことが出来ております。
f/1.4 1/50 ISO1000
クリスマスまではまだ1ヶ月少々ありますが、街の装いはすっかりクリスマスムードでした。
この時期にイルミネーションに訪れると、12月よりも人の混雑が緩和されている気がします。
この日も目立った混雑もなく、ゆったりと撮影を楽しむことが出来ました。
f/1.4 1/50 ISO800
ちょっとしたイルミネーションの飾りも、Planar T* FE 50mm F1.4で撮影すると、美しい丸ボケ表現で楽しむことができます。
皆さまも是非、イルミネーションで丸ボケを生かした写真を楽しんでみてはいかがでしょうか。