【Go To フォト】X-T4にXF16-80をつけて竜神大吊橋へ【FUJIFILM】
季節も進み、そろそろ冬になろうかという時期になりました。
寒さもかなり進んで来たかと思っていましたが、ここ数日は急に温かくなったりして油断がならないです。寒暖差で体調は崩さないよう心掛けたいものです。
今月の半ば頃、茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋に行ってきました。
茨城県北部を流れる竜神川の浸食により形成された竜神峡があり、その渓谷下流の竜神ダムの上部にかけられているのが竜神大吊橋です。
竜神峡は茨城県の奥久慈県立自然公園の中にあり、竜神ダムの上部100mに大吊橋がかけられています。
1994年4月に開通した観光旅行者用の歩行者専用の吊り橋だそうです。
かなりしっかりとした吊り橋なので迫力も満点です。
秋の紅葉を狙って訪れてみたのですがまだ、早いようでごく一部のみのでした。
11/27現在ですと大分紅葉が進んできているようです。
竜神大吊橋は全長446m、中央支間は375mもあるそうで歩行者専用では日本でもトップクラスの長さの吊り橋なのだそうです。
天候があれている時にはいかにも強い風が吹き抜けていきそうな渓谷なので、かなりしっかりとしたケーブルを使用した吊り橋です。
なんでも、100年位に一度吹くかどうかの30m/秒の風速にも耐えられるそうです。
そのケーブルを支える鉄塔も相当頑丈に作られているようで分厚い鉄の箱を積み重ねたような外観をしております。
竜を意識しているのか、三角に張り出しているデザインが力強い印象を与えています。
鉄とコンクリートで作られているので、とても高いところにあるのにもかかわらずそれほど意識せずに渡ることが出来ます。
とはいえ、高所恐怖症気味の私には下をのぞき込むのは、なかなか厳しいところです。
ちなみにこれだけしっかりしているのですが微妙に揺れることがあります。
遠景が少し霞んでいたのですが、この橋の上からは阿武隈高地や八溝山地が望むことが出来ます。
見晴らしもよく、素晴らしい景色です。
平日に訪れたのですが、人出もかなりあり駐車場が一つ埋まっているくらいの人気があります。
この橋は交通用の橋ではないようで渡った先には行き止まりです。しかし、とにかく眺めがいいので一度は行ってみるのもいいのではないでしょうか。
さて、渡り切って橋を改めて見てみると橋の真ん中に紐がぶら下がっているのが見えます。
ここ竜神大吊橋のもう一つの名物はバンジージャンプです。
丁度、居合わせることが出来たので撮影することが出来そうです。
しかし、この時用意していたのはX-T4とXF16-80mm。
景色を撮影するには良かったのですが、バンジージャンプを撮影するには少し足りない。
とにかくレンズを構えていると思い切りよく人が飛び出しました。
飛び終えた後に引き上げられていくのが見えました。下に降りるものではないのですね。
飛び降りて、さらにまた100mの高さまで引き上げられるとはさらに怖い気がします。
100mの高さがあるところからのバンジーなど私には無理です。
なんでも100メートル級ブリッジバンジーというのは世界でも珍しいそうです。
毎年なんと1万人以上のジャンパーが挑んでいるとか。
勇気のある方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回使用した機材はFUJIFILM X-T4 XF16-80mm
手振れもよく効くしXF 16-80の写りも素晴らしかったです。