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【HASSEL BLAD】の使い方 第4回 タイムとセルフタイマー

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長時間露光をする
長時間露光をする場合、シャッタースピード調節リングを「B」(バルブ)に合わせ
シャッターボタンを押したままにするとその間、フィルムに光が当たり(露光され)写真が撮れます。

「タイム」を使うとシャッターボタンを押したままにしなくても長時間露光が可能です。

上の写真のように、シャッターボタンの基部にあるタイムレバーを「○」から「T」へ倒します。
シャッタースピードは「B」に合わせ、シャッターボタンを押すと、露光した状態が保たれます。
露光を終了するには、タイムレバーを「○」に戻します。

タイムレバーがある500シリーズボディは、「500C」「500C/M」「503CX」「500 Classic」です。
「503CXi」以降は、シャッターボタンの大型化に伴いタイムレバーは無くなりました(長時間露光はバルブ撮影)。

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セルフタイマーを使う
Cレンズには、セルフタイマーが内蔵されています。
シャッターチャージしてから、VXM切替補助レバーをレンズ先端側に押し
VXM切替レバーを「V」の位置にします。この時「ジジ」という音がします。
あとは、上記の「タイム」撮影と同じにセットし、シャッターボタンを押します。
すると「ジ~」とセルフタイマーが作動し、約7秒ほどで、シャッターが切れます。
撮影後は、タイムレバーを「○」に戻します。

タイムレバーの無いボディの場合は、ストッパー付(シャッターを押したままで固定できるタイプ)のケーブルレリーズを併用します。

CレンズがモデルチェンジしたCFレンズ以降は、セルフタイマーは内蔵されていません。

「セルフタイマーを使いたいならCレンズに限る!」ってことですね。

つづく。

こちらもどうぞ↓クリックしてください!

【HASSELBLAD】の使い方 第1回 知って得する!?500C/Mの 各部名称

【HASSELBLAD】の使い方 第2回 そこが知りたい!Cレンズの各部名称

【HASSELBLAD】の使い方 第3回 Cレンズ その1

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[ Category:etc. | 掲載日時:16年04月19日 20時30分 ]

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