【HASSELBLAD】 とりあえず、ハッセル!! その3
愛用のレンズたち・・・
・・・うそです。こんなに持ってません。
なんたって、お小遣いが・・・・・・いえ、何でもありません。
全て借り物です。
そんなわけで、今回はノンアルコールでお送りします。
その3 レンズいろいろ、どれ選ぶ?
前回を見た知人たちからのひと言。
「文章長すぎて、読みきれない・・・」
「全然『とりあえず』じゃないじゃん!」
・・・ごもっとも・・・・・・
今回は、「見る」ブログにいたしますので、最後までおつきあいください。
さてさて、前回に引き続きレンズのお話。
前回は標準80mmレンズを中心にお話を進めました。
ハッセルブラッドを初めて使う方の多くが、80mmから入るだろうという考えを基にしてですが、
「標準」の考え方も、人によってさまざま・・・
35㎜判カメラで広角レンズを主に使っていた方なら、中判カメラでもなるべく広角のほうが構図も決めやすいでしょうし、
山岳写真の愛好家の方には「250mmが自分の標準!」なんて人もいます。
で、そんな声にも余裕で応えられるのがハッセルの充実したレンズラインナップ!
500シリーズ用としては、30mmから500mmまでが用意されていました。
さらに前回書いたように、世代によってC・CF・CFi・CFEなど・・・
なんとも膨大な数のレンズ群なわけです。
6×6判用レンズの焦点距離を35mm判に換算するには、
35mm判フィルムの画角の対角線(43.3mm)を6×6判の画角の対角線(約79mm)で割った数値(約0.55)を
6×6判の焦点距離に掛けると表されます。
たとえば、6×6判の80mmに0.55を掛けた44mmというのが、35mm判に換算したときの焦点距離となります。
・・・数学苦手なのに・・・・・・
・・・ま、実際どんな感じか見てもらったほうが早いですね。
今回、上の写真にある6本のレンズで試写してきました。
全てCFレンズで、40mm・50mm・80mm・120mm・150mm・250mmです。
・・・えぇ、重かったです・・・・・・
(ボディは503CXi、フジフィルム ベルビア100F使用)
Distagon T* CF40mm F4 FLE(35mm判換算 約22mm)
広角でありながら、歪みや周辺光量落ちの少ない高機能レンズ。
もっと広角の30mmもあります。
Distagon T* CF50mm F4 FLE(35mm判換算 約28mm)
サイズもお値段もお手頃なレンズ。広角好きな方にオススメ。
Planar T* CF80mm F2.8(35mm判換算 約44mm)
まさに「標準」レンズ。ハッセルは、やっぱりここからか・・・
上記2本の間に60mmがあります。
Makro-Planar T* CF120mm F4(35mm判換算 約66mm)
ポートレートでの愛用者も多い万能レンズ。
間に100mmがあります。
Sonnar T* CF150mm F4(35mmm判換算 約82.5mm)
手持ちスナップ撮影も可能なお手頃レンズ。
Sonnar T* CF250mm F5.6(35mm判換算 約138mm)
焦点距離のわりにコンパクトな設計。
間に160mm・180mmがあります。
さらに望遠の350mm・500mm・ズームレンズ140-280mmなどがありますが、
・・・・・・勘弁してください、そんなに給料高く・・・いえ、何でもありません・・・
まだまだ暑い中、とっても頑張りました・・・
実際の愛用カメラとレンズです。
お小遣いは、フィルム代・現像代とビール代に消えます・・・
(文責・イット)
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