【HASSELBLAD】500C/Mと初夏の思い出。
数年前、勢い余ってHASSELBLAD 500C/Mを購入しました。
一度は手にしてみたい憧れの中判フィルムカメラ。
手に優しく残るシャッターの感触はなんとも言えません。
私は憧れでカメラを購入することが多いのですが、憧れからの勢い
ちょうど今と同じ季節。
紫陽花の咲き始めにお散歩した時の写真です。
日中は段々と暑くなり、湿気も感じる。そんな季節。
光が入り込む位置、絞りの設定、構図をじっくり考え1枚1枚を丁寧に撮影していました。
昼間にもかかわらずKodak PORTRA 400を装填してしまったことに少し後悔しつつも、じっくり撮影に集中できたお散歩でした。
友人達と写真撮影に出かけた時の写真。
RB67などと比較すると、ポートレートで威圧感を与えない優しいシャッター音とボディのコンパクトさはHASSELBLAD500シリーズならではだと感じます。
シャボン玉を映そうと急いでシャッターを切るもピントが合わず。
あとから見返してみると、ピントが合っていないことも、雰囲気を出す一つの要素となっている様に感じます。
先輩から期限切れのブローニーフィルムを譲って頂き撮影した写真です。
黄色だけが激しく出ています。
期限の切れたフィルムは色が正しく出ませんがそれも楽しみの一つとして撮影できます。
ウエストレベルファインダーから見る風景は別世界。
見ているだけでうっとりしてしまいます。
じっくり丁寧に撮影ができる中判フィルムカメラは、その時々の思い出を鮮明に甦らせてくれます。
こんなご時世だからこそ、憧れのカメラで日々の思い出を撮影して