【Leica】 Hektor 2.8cm & rigid Summicron 5cm
久々に入荷した、お好きな方にはたまらないレンズ達。
まずは、えらくコンパクトな1本。
沈胴させた状態のエルマーじゃありませんよ・・・
名はLeitz Hektor 28mm F6.3といいます。
1935年に発売開始された、歴史あるライカ初の28mmレンズ。
暗い開放F値だけを見て侮るなかれ。
開放から驚くほどシャープ。
それでいて、なんとも味わい深い描写をしてくれます。
この個体は1950年、最終生産ロットのうちの1本。
小さな小さなレンズには、コーティングも施されています。
レンズおよび絞り羽根清掃済で、気持ちよくお使いいただけます。
探していた方は、お早めに。
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さて、続いては・・・
ライカの“顔”と言っても過言ではないレンズ・・・ズミクロン50mmです。
でも、ただのズミクロンではありません。
ご覧ください。
そう、この個体・・・固定鏡胴でありながら、Lマウント。
バルナックライカ用、Lマウントのズミクロンといえば・・・沈胴タイプが標準的。
1956年から沈胴しない、Mマウントの固定鏡胴タイプの生産が始まりますが、
ごく少数…1160本のみがバルナックライカ用にLマウント仕様で生産されました。
中玉に少しクリーニングマークがありますが、
ピントリングのペイント部分はロスも少なく良好です。
現存しているであろう本数を考えると、お勧めのコンディションです。
セオリー通り、最後のバルナックIIIgに装着したり・・・
もちろん、LMリングを介して最新のM型デジタルカメラでも楽しめます。
人とは少し違った一本・・・如何でしょうか。
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