【Leica】 M3 + M6 = M6J
珍しいクラッシックカメラやライカの限定モデル大特集!
“プレミアムコレクション”
8月31日まで特設ページを公開中!
最近はなかなかお目にかかれない珍品や美品をご紹介しております。
本日もその中から、魅惑の逸品をピックアップ致しましょう。
一見すると「Leica M3」
しかし、何か漂う違和感。
巻き戻しノブ…ではなく、クランク。
あれ、ホットシューの姿も見えますね…。
…
そうです、今日は「Leica M6J」のご紹介です。
ライカM型誕生40周年を迎えた1994年。
1640台限定で生産された、限定モデルの先駆け的存在。
「M6J」の“J”はJapanではなく、記念を意味する“Jubilee”から取られています。
「Leica M3」を象徴する、トップカバーファインダー周りの“額縁”を復刻。
モデル名の通り、ベースは「Leica M6」
すなわち、この立ち姿でありながら露出計も内蔵。
そして、巻き上げレバーはM3タイプ。
巻き戻しはM6タイプの傾斜クランク。
なんともハイブリッド的な構成です。
2000年代に巻き戻しノブまでも完全に復刻したMP3やM3Jが限定販売されたことを思い返すと、
中途半端な仕様に思えるかもしれませんが…
実は、このトップカバーでこの組み合わせ、「Leica M6J」でしか有り得ません。
もちろん、アラカルトでも注文不可。
実際にフィルムのM型ライカを使われている方はお分かりの通り、やはり巻き戻しはクランクが便利です。
ノブにアタッチメントを装着してみても、トップカバーに傷を付ける心配もありますし…。
実用向き、痒いところに手が届くM3、といった感覚でしょうか。
底面にはもちろんモーター用のカップリングがあるので、ライカビットMを装着しての運用なんかも良いでしょうね。
そして、忘れてはいけないのがファインダー倍率。
実はこの「Leica M6J」は、高倍率の0.85倍ファインダーを初めて搭載したモデルなのです。
「Leica M3」の0.91倍ファインダーを模して現代の技術で蘇り、
M6HM、M6TTL、M7、MPと脈々と受け継がれることになります。
フレームは 35-135 / 50 / 90 のすっきりとした組み合わせ。
50㎜フレームの単独表示がうれしいですね。
さて、この「Leica M6J」ならではのポイントがもう一つ。
それがこのレンズです。
往年の「Elmar M50mm F2.8」を復刻した専用品。
1970年代に生産を終え、失われた“50㎜ F2.8”というスペック。
ボディと対になったナンバーが刻印されています。
無限遠ロックは省略されたものの、フォーカシングノブもしっかり再現。
背格好も瓜二つ。
真鍮製なので、感触もなかなかのもの。
先日限定数で完売した「Summilux M50mm F1.4 ASPH. ブラッククローム」もそうでしたが
こうした復刻モデルを製作する際の、ライカ社の熱意には驚かされます。
このElmarの復刻は、同じく1994年に形を変え、通常ラインナップに追加されるきっかけにもなっています。
現在は生産を完了してしまいましたが、2000年代後半まで販売されていました。
せっかくですので、歴代の「Elmar M50mm F2.8」を並べてみましょう。
左から通常販売モデル、M6J付属モデル、旧モデル(オリジナル)です。
さて、限定モデルだけあって、シリアルナンバーの打ち方も独特。
1954年から1994年までの番号の後に、40台ずつ振り分けられています。
この個体は「1961-32」です。
この記事をご覧のお客様の生まれ年が刻まれた個体も、どこかにあるかもしれませんね。
最後に、始祖である「Leica M3」とツーショットを。
「Leica M3」と「Leica M6」のいいとこ取り。
趣味性と実用性を兼ね揃えた「Leica M6J」
¥448,600(税込)
商品ID:3000009776620 商品の詳細、およびご注文は
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