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【Leica】オールドレンズ散歩 エルマー L50mm F3.5

【Leica】オールドレンズ散歩 エルマー L50mm F3.5

エルマー L50mm F3.5 を携えて散歩に行ってきました。

エルマー 50mm F3.5 は、最初、ライカA(1925~1932年)に固定装着されたレンズでした。
1930年レンズ交換可能なライカC(1930~1933年)の登場とともに
スクリューマウント(L39)となり、1950年まで約310,000本(!)製造されました。
1954年ライカM3が発売されるとバヨネットマウント(M)マウントになり13,000本以上作られました。

「沈胴エルマー」と呼ばれる通り、撮影時にレンズを引き出して使用します。
沈胴時はマウント面から先端まで約10mm、撮影時は約30mm、最大径約47mm(ピントノブ除く)の小さなレンズです。
フィルターは36mmかぶせ式(A36)、フードはFISONです。

今回は、エルマー L50mm F3.5 (コーティングあり)でウォーターズ竹芝に行ってみました。
ショップ、劇場、ホテル、船着場がある複合施設です。

冬の午前中は日の当たる場所が少ないようです。
画面奥、左側の木々があるのは、浜離宮恩賜庭園です。ここから水上バスでも行けます。

この時間、屋外のカフェでは、ビルの間からの日差しが暖かく感じられます。
最寄り駅のゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)竹芝駅から徒歩3分です。

オールドレンズですから、逆光には気を付けたいところです。
レンズフードを付けていても、正面から太陽の光を受けると、ゴーストやフレアが出てしまうことがあります。
画面に映り込まないように手をかざして遮光すれば防ぐことができます。
ミラーレスカメラなら撮影画像で確認できるので失敗を防ぐことが可能です。

水上バスでは、浅草、お台場、葛西、豊洲などに行くことができます。
こんな変わった形の水上バスも運行しています。

エルマー 50mm F3.5は、誕生から95年、
エルマー L50mm F3.5 (コーティングあり) でも70歳ほどのオールドレンズです。
今回は、絞りF5.6で撮影しましたが、古さを感じさせない写りに驚かされました。
なかなかシャープですし、コントラストも十分です。
エルマー 50mm F3.5の安定した写りは、長く付き合える標準レンズだと感じました。

[ Category:Leica | 掲載日時:21年01月30日 12時00分 ]

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