【Leica】スナップシューターLeica Ic と ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherica(L39)
Leica Ic は、1949~1952年に12000台ほど製造されました。
ファインダーも距離計もないシンプルなモデルで、顕微鏡写真や複写などの目的でつくられたと言われています。
軍艦部の二つ並んだアクセサリーシューが特徴ですね。
片方にファインダー、もう片方に距離計を取付けて使用しました。
今回は、スクリューマウントのVoigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical と
同じくVoigtlander の 12mm View Finder M を組み合わせてみました。
この花型のレンズフードの形とファインダーの形がそっくりですよね!
12mmに付属の四角くて大きなファインダーも魅力的ですが、小さな Ic には、こちらのほうが似合っていると思いませんか?
こうして見ると Leica Ic って丸いパーツがたくさん使われていますねぇ!
ULTRA WIDE-HELIAR 12mm のピントリングは、0.5mと1m にクリックストップがついています。
例えば、1m に合わせたとき、絞りF5.6 で 50cmくらいから無限、
0.5m に合わせたとき、絞りF11 で 30cm よりも近くから無限くらいまで被写界深度内ですから
ピントを気にせずシャッターチャンスに集中して撮影することができます。
さらにファインダーを使わないという撮影術も考えられますね!
この Leica Ic 以外にもファインダーを内蔵していないカメラはあるんですよ。
価格もお求め安いですから、新たな撮影スタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか!
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[ Category:Leica | 掲載日時:16年06月12日 20時30分 ]