【Leica】モノクロ専用機を持ってナイトスナップ
朝晩の冷え込みが日に日に厳しくなってきています。特に朝は起きるのにかなり気合が必要になってきました。
そんな朝とは対照的に冬の夜はとても好きです。冷たい空気もどこか心地よく感じる時もあるくらいです。
今回はそんな冬の夜を楽しむべくナイトスナップにでかけました。
選んだ機材はM11 Monochromeとズミルックス M35mm F1.4 11301。
モノクロ専用機であるM11 Monochromeを選んだ理由はずばり高感度に強いからです。
今回の撮影では、ISO感度を思い切ってISO6400以上を基本として撮影しています。
見慣れた街も夜は違った顔を見せてくれます。
普段は人で溢れている道も、夜は人通りもまばらになり独特の雰囲気を放ちます。
この独特の雰囲気を撮影するのがナイトスナップの魅力の一つだと思います。
普段カラー機しか使っていない筆者にとって、M11 Monochromeは期待以上の高感度耐性を持っていました。
とはいえISO感度を上げていくと多少のノイズは乗ってきます。
しかしフィルム写真が好きな筆者にとってはこのくらいの粒状感はむしろ心地いいのです。
今回使用したLeica ズミルックス M35mm F1.4 11301 は軽量コンパクトなレンズで非常に取り回しがしやすい、これぞMレンズだなと感じました。
本レンズの特徴として非常に美しいボケ味と逆光時のフレアなどがあげられますが、今回はしっかりめに絞っての撮影を行っていたのでその特徴を活かしきることは叶いませんでした。
しかし必ず別の撮影で使ってみようと強く思えるとても良いレンズでした。
今回の撮影は冬を五感でしっかり感じつつ、モノクロ撮影でしか味わえない撮影体験を楽しめたそんな撮影だったと思います。
カラー写真全盛の今、あえてモノクロ専用機であるM11 Monochromeを使うことで写真の原点を感じることができたと思います。
光と影を捉える楽しさを是非モノクロ専用機で感じていただければと思います。
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