【Leica】ライカTにつけてみました~その2~
「ライカTにつけてみました」
さて、今回はこちらのレンズをつけてみました!
ライカT(Typ701)+ズミルックス M35mm F1.4 ASPH
だいぶ時間が空いてしまいましたが、前回はライカTを使用して広角の世界をご覧いただきました。
今回は王道、標準域の世界をご堪能いただこうと思います。
APS-Cサイズのセンサーを持つライカTで使用すると、35mm判換算で約53mmのレンズとなり、まさにちょうどいい画角となります。
ボディとのバランスも非常によく、精悍な姿になります。
そして何よりもズミルックスという銘玉の明るさを活かすのに、ライカTはうってつけなんです。
何故なら、大きな背面液晶を使用したライブビュー撮影が可能だからです。
つまり、浅い被写界深度でも正確なピント合わせをすることができます。
さて、それでは実際の作例をご覧いただきましょう。
1/250秒 F1.4 ISO100
まずはせっかくの明るいレンズですから開放で。
全体的に柔らかい印象ですが、ピント面にはしっかりとした芯を感じます。
1/250秒 F2.8 ISO100
2段絞ると、ほどよいボケの柔らかさと、ピント面のシャープさのバランスがちょうど良く、個人的には一番扱いやすい印象です。
1/800秒 F4 ISO100
1/100秒 F4 ISO160
背景を飛ばし気味で撮影・・・ちょっとやりすぎましたね。
まだまだ修行が必要そうです。
1/150秒 F2.8 ISO250
1/800秒 F2.8 ISO100
最後の2枚はフィルムモードのビビットにて撮影。
彩度とコントラストが上がって、強い印象の写真になりました。
それでもなだらかで優しいボケ味は健在で、ライカレンズの生み出す雰囲気を味わうことができます。
どんなシチュエーションでもベストな写真を生み出してくれるズミルックスの魅力、
是非一度ライカTで味わってみてはいかがでしょうか。
※Mマウントレンズに関しまして、一部ご使用いただけないレンズもございますので、ご利用の際はお気軽にお問合せ下さい。
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