【Leica】国産ライカLマウントカメラ「キヤノンVT」
キヤノンのLマウントレンジファインダー機「キヤノンVT」を紹介します。
1956年に発売されたこのカメラは、前モデルの「キヤノンIVSb」までのバルナック型ライカに似た外観から、直線的なスタイルへと大きく変わりました。
最大の特徴は、「トリガー巻上げ」です。↓ボディ底部からトリガーレバーを引き出して、左手で一気に巻き上げることが出来ます。
(右肩のノブを引き出して巻き上げることもできます。)
また、次のような機能もあります。
巻き戻しは、ボディ上面左肩のレバーを引くと巻き戻しノブがポップアップします。
ファインダーは変倍式で、ボディ背面のギヤを回すと、50mm(0.72倍)、35mm(0.4倍)、RF(1.4倍・測距用)に切り替わります。
アクセサリーシューの中央の丸い突起は、レンズのピントリングに連動して上下し、
専用の外付けファインダーの取り付け角度を変化させ、視差を補正します。
各社Lマウントレンズが使用できます。
今回組み合わせたレンズは、Leicaの「ズミター L50mmF2 」(1939年発売)です。
沈胴式レンズなので、携行時はコンパクトに収納できます。
戦後から1950年代には、たくさんのカメラメーカーがあり、各社競って個性的なカメラを造っていました。
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