【Leica】新卒社員とLeica Vol.1
みなさまこんにちは。
新宿も少し寒くなってきたなぁと思っていたらあっという間に冬将軍の到来。
冬らしい厳しい寒さがやってきました。
今年はみなさまどのような一年でしたか?
弊社としては初めての新卒採用を行なった年でした。
4月に入社した新卒一期生たちも12月までの8ヶ月間、MapCamera店頭をはじめとする様々な部署で働いています。
入社するまで、あまりカメラを触ったことがなかったスタッフもいた新卒一期生。
そんな新卒一期生たちが今回Leicaを使って写真を撮ってきました!
個性豊かな新卒一期生たちは数多くのカメラの中でも特に著名な写真家に愛された
Leicaというカメラでどのような写真を撮ってきたのでしょうか。
今回をVol.1として4回に分けて更新していきます。
それでは、早速スタートです!
みなさまこんにちは。
今回はLeica Mモノクローム(CCDセンサー)を使って撮影をしてきました。
CCDセンサーを採用しているもののカラーフィルターを搭載していません。
世にも珍しいモノクロしか撮影することができないカメラです。
「Leicaといえばモノクロ!」と思われる方も多いはず。私もそう思いこの機種を選びました。
そして、CCDセンサー特有の濃厚な描写も好きです。
こちらはズマレックス L85mm F1.5にて撮影。
バルナックライカ時代のスクリューマウント(L39マウント)のレンズで、
開放ではふわっとしたハイライトの描写、そして少し絞ればシャープな写りをするレンズ。
一段絞ると少しハイライトが残りつつもキリッとした描写が楽しめます。
LマウントからMマウントへと変換して使用しました。
M型ライカには85mmのブライトフレームが無いので、28/90mm用のリングで変換。
シルバーの外観が何とも渋く、ちょっとマニアックなチョイスです。
ズマレックス。見た目のインパクトもさることながら、なんだか恐竜みたいな強そうな名前です。
…さて、写真にもどります。
開放絞りの立体感も素晴らしいです。
85mmという中望遠なのも一役買っています。
続いてのレンズはズミルックス M35mm F1.4 2ndです。
開放で撮影したのですが、この解像感。
そしてハイライトの少しふわっとした雰囲気がとても独特です。
いかがでしょう。解像力が高いだけでなく、その空気感も伝わってきます。
我が家の窓の汚れまで写っています…。驚きの解像力です。
モノクロなので、黒猫を…と思い撮ってみました。
動き回る被写体には向きませんが、撮りたい!と思った瞬間にサッと構えて撮れるのはレンジファインダーの強みなのではないでしょうか。
Leicaというカメラは、高級なカメラで少し敷居が高いというのが第一印象でした。
しかし実際に使ってみると、とてもフィーリングがよく
自分の周りで気になったものを素直に撮れ、日常に溶け込んで「瞬間」を切り取れるカメラだと感じました。
…それでは今回はこのあたりで終わりたいと思います。
最後に我が家の猫ちゃんで。
Vol.2も楽しみにお待ちください!
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