春先の伊豆をLeica M10・Summilux M35mm F1.4 2ndで楽しんできました。
まずは朝焼けの戸田港から。
ここの内湾から見える富士山が大好きで、伊豆に行くたびに何かと理由を付けて通っている気がします。
空の青と朝焼けの赤が混じりあったカラーを繊細に表現してくれました。
中央部の解像力と、周辺部の2ndらしさを存分に活かした一枚。
影絵のように被写体を黒くすることで、より2ndらしさが伝わりやすくなったかと思います。
お待ちかね、大本命の川津桜です。
駐車場に柑橘類と一緒に咲いていました。
少しオーバー目に撮ってふんわりとした雰囲気に。
いかにも春という一枚になりました。
ここで道を逸れて竹林に。
竹林の中の薄暗さと、春先の伊豆の海風で揺れる葉音が心地いいです。
竹の青さはM10らしいスッキリとした色合いに、木漏れ日は2ndらしい滲みに。
この組み合わせだから撮れた1枚です。
人が少なくなったタイミングを狙って河津桜の通りへ。
ちょうど開花時期が同じ菜の花も咲いており一石二鳥。
2ndの前ボケが面白く、それを狙った構図ばかりになってしまいました。
M10のあっさりとした色味は桜との相性が良いように感じました。
最後は萬城の滝でマイナスイオン浴へ。
しっとりとした空気をそのまま写し撮ってくれました。
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