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【Leica】私のライカライフ ~S~

Leica Boutique MAPCAMERA Shinjuku 6th Anniversary

平素よりマップカメラをご愛顧賜りまして、誠に有難うございます。
お陰様でライカブティック MapCamera Shinjukuは、2月20日にオープン6周年を迎えます。
LEICA Qチタングレー等の豪華賞品が貰えるLEICA SMILE PHOTO CONTESTの開催や、
LEICA M10用のサムレストレバーなど、ワクワク盛り沢山でお送りしております。

さて、そんなワクワクの中の一つ(になれたらいいな)の「私のライカライフ」ですが、今回はスタッフEがお送りいたします。
使用機材はLEICA S(Typ007)LEICA S-E、組み合わせたレンズはズマリット S35mm F2.5 ASPHです。
ライカ独自のフォーマットである30×45㎜の大型センサーを内蔵した、プロフェッショナル向け一眼レフシステム。
その独特な使用感なども交えて、お話させて頂きます。

まずはLEICA S(Typ007)から。
ボディ単体で1キロを超える大柄な一眼レフですが、レンズを装着して持ってみた感じではさほど重さを感じません。
掌すべてを使って支えられるグリップデザインのおかげと言えるでしょう。

LEICA S(Typ007)+ズマリット S35mm F2.5 ASPH

さて、このカメラのセンサーは現像時の暗部の持ち上げ耐性が非常に優秀です。
こちらのカットは1.7段ほど明るさを持ち上げていますが、ノイズやディテールの潰れ等はほぼ見受けられません。

LEICA S(Typ007)+ズマリット S35mm F2.5 ASPH

また、ダイナミックレンジも広いので「場の微妙な空気感」を捉えることも得意です。
35㎜フルサイズ機では四苦八苦して切り詰めていた露出が、少しアバウトでも大丈夫という心強さは頼もしいです。

LEICA S(Typ007)+ズマリット S35mm F2.5 ASPH

こちらのカットは、オリジナルの大きさのデータでは格子の奥の店舗内まで黒潰れせず描き切っています。流石と言うべきでしょうか。

ここからは選手交代。ボディをLEICA S-Eに交換して撮影して参りました。こちらはセンサーがCCDとなり、発色の傾向が大きく変わります。写りの瑞々しさと、画の奥行表現はLEICA S(Typ007)よりも上に感じます。その代わりに、ライブビューが使えなかったり、高感度に弱くなりますので取り扱いには細心の注意を払いました。

LEICA S-E+ズマリット S35mm F2.5 ASPH

街中での注目度は半端なものではありませんでしたので、撮影には気を使います…。

LEICA S-E+ズマリット S35mm F2.5 ASPH

また、今回使用した二機種はどちらもブレに対して非常に敏感です。手振れ補正機構等が無いため、大きなミラーショックとシャッターショックがもろに響いてきます。暗所では、左腕を折り曲げ、肘を支えにして息を止めてシャッターボタンを押す事で、何とか手振れを防ぎました。広角レンズでも1/250以上のシャッタースピードはキープし続けたい所です。

LEICA S-E+ズマリット S35mm F2.5 ASPH
LEICA S-E+ズマリット S35mm F2.5 ASPH

本来であれば、しっかりと三脚に据えて使用するようなカメラをスナップシューターとして使ってまいりました。
それはなかなかにエキサイティングな体験。
「ライカSを使っている」という一種の快楽を享受すること。
これこそが、このカメラを持つ者にのみ許された特権なのでしょう。

Leica Smail Photon

[ Category:Leica | 掲載日時:19年02月19日 18時30分 ]

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