
気が付けば夏も終わりすっかり秋です。
この情勢下もあり季節を感じにくくなってきました。
もう秋か・・・と。
いつもなら春は桜、夏は海、秋は・・・と季節を満喫していました。
あぁ秋を感じたい。
写真を撮りに行きたい。
焼き芋も食べたい。あっ邪念が入りました。
例年であればそろそろ早咲きの曼殊沙華も見かける事を時期ですが、残念ながら埼玉の巾着田は今年も閉鎖です。
過去の写真を振り返り秋の訪れを感じるとしましょう。
こちらはLeica Q(Typ116)で2017年に撮影した写真です。
カメラ内の設定でコントラストをビビットにしていますが、ここまで濃い色合いだと、いっそ毒々しいほどの妖しい魅力を感じます。
流石“彼岸花”と言われるだけはある。
曼殊沙華の花言葉は、悲しい言葉が多いのですが…。
特徴的な名前(マンジュシャゲ)は仏典に由来し、サンスクリット語で「天界の花」という意味をもちます。
良いことの前兆とも言われるので決して悲しいだけの花ではありません。
そう思うと食欲の秋も悪いばかりでなく良い事という気がします。
いや、美味しいものの食べ過ぎでお財布が軽くなるから、やっぱり悪いのでしょうか・・・。
こちらは2015年にLeica X Vario (Typ107)で撮影した写真です。
一般的な赤の他には白、オレンジ、ピンクといろんな色があるそうです。
撮影時は残念ながらオレンジを見ることは叶いませんでしたが、白とピンクには会えました。
かわいらしく咲いていて曼殊沙華のイメージとは全然違う花に見えます。
白も何種類かあって黄色みがあるものもあり
色とりどりでまさに天界の花です。
こちらはFUJIFILM X-Pro1とLeica エルマー L50mm F3.5 で撮影した写真です。
アダプターはFUJIFILM純正品の マウントアダプター ライカMレンズ/フジフイルムXボディ用 電子接点付 (Mマウントアダプター) を使用。
更に、LマウントレンズをMマウントに変換する際必要なMLリングは、RAYQUAL M/L変換リング ライカLレンズ/ライカMボディ用 をチョイスしました。
※リンクを押していただくと、様々な種類のアダプターが出てきますが、マウントアダプターで使用する際は「半欠きタイプ」であればどれを使用しても問題ありません。
Leica オールドレンズの独特な雰囲気が感じられます。
白い曼殊沙華の花言葉は”また会う日を楽しみに”。
その言葉に倣いつつ…
「それではまた、いつかの秋にお逢いしましょう!」