【Leica】雨色景色Vol3
ご無沙汰しております。
雨男です
6周年記念ブログ ライカライフの箸休めとしてご覧いただけたら幸いです。
今回は雨色景色と雨色じゃない景色の2本立てとなります。
機材はIIIf+エルマー50mm/3.5とM6 LEITZ WETZLAR+DRズミクロンorNOKTON classic 40mm F1.4 MC VM
Leica。
と聞くと日曜日に放映されている某国民的アニメに出てくる主人公の友人のお父さん。長いですね・・・。
と言う印象がありました。
昭和40年代~50年代の設定ですが、Leicaで娘の成長を撮影する。とかLeicaを持った娘をLeicaで撮影する。と言う名言があったのを記憶しています。
半世紀も前から写真を撮る人の憧れのカメラ、時代を感じるカメラという印象です。
筆者は『おはようございます。』や『こんにちは』と同じ位の意味合いで『カメラが欲しい』と言葉を発します。
そんな筆者がマップカメラに入社後、すぐにLeicaを購入することは目に見えておりました。
Leicaを購入後、2年ほどフィルムカメラで撮影することがマイブームとなり、カメラを買う以上に現像代が湯水のごとく使ってしまいました。
お気に入りの現像屋さんを探し、自分の好きな色合いにしてくれる現像具合を見つけ恵比寿まで通う事もしばしば。
憧れのLeicaで撮影しているときの高揚感、写真が出来上がるまでの期待感は今でも忘れません。
Leicaのカメラを所有したことで、今までの憧れもありますが、写真を撮影しに出かける機会が増えたように思えます。
友人達と少し遠くへ出かけたり、普段行かない場所であったり、近場でも散策の幅が広くなり、流行りに乗って映えるスポットを探したりもしました。
今までデジタルで撮影していた雨の写真も一味違った様に感じます。
ただ雨の日に傘を差しながら、バルナックにせよM型にせよレンジファインダーでの撮影は本当に難しかったです。
ビニール傘越しに撮影したためソフトフォーカスの様な効果になっています。
憧れのLeicaで撮影をしていたからなのかはわかりませんが、フィルムの枚数や、その時々の気持ちを考えながらシャッターを切る事で、1枚を大切に撮影できるようになったかと思います。