【Leica】 ようこそ、色のない世界へ。 その3
35mm F2.4 1/350秒 ISO160
皆様こんにちは!
「ようこそ、色のない世界へ。」
3本目のオトモはSUMMICRON M35mm F2(6枚玉)です。
1969-79年までの10年もの間製造されていたロングセラーモデル!
初めて手にしたレンズなので、どんな写りをするのやら気になります…
トップ画の可愛いいワンコも被写体ぶれを起こすくらいソワソワしていますね。
お待たせするのも悪いので早速載せていきます♪
35mm F6.7 1/3000秒 ISO160
とある昼下がり。
壁に電柱の陰が写っていました。
このカメラを持っていると光と影を探すのでこんな写真も撮っちゃいます。
カラーだったら別にいいか、と思ってしまうようなシーンも
このカメラなら撮りたくなる不思議。
35mm F2.4 1/2000秒 ISO800
だいたい夕方前に家を出て撮り始めることが多いスロースターターな私。
この日は駅までの道をフラフラ。
濃い赤が目を引くポストを背景も入れつつパシャリ。
赤が目を引きましたが、このカメラでは濃い黒になります。
なにせ、「色のない世界」ですからね。
35mm F5.7 1/750秒 ISO160
バリバリと大きな音がすると思ったら解体工事中。
邪魔にならないようにサッと撮って退散。
ビルを壊すそばから宙に舞う粉塵まで写っていてビックリ。
35mm F5.7 1/1000秒 ISO320
夕暮れ前の空。
雨の予報でしたが見事な秋晴れ。
35mm F2.8 1/125秒 ISO400
夜の街に繰り出してフラフラしていたら見つけた傘。
中に入って撮ってみたら我ながら良い感じに撮れました♪
ハイライトの滲みと糸の1本1本まで見える解像感が素晴らしい!
階調も豊かで、グレーの微妙な濃淡まで描かれています!
いやぁ、すごい!
35mm F2.8 1/15秒 ISO1000
別の日にも相変わらずのスロースターターぶりを発揮して夜から撮影開始。
17時半くらいだったでしょうか、秋の日暮れはすごく早い。
水面を鏡に見立ててみました。
35mm F3.4 1/45秒 ISO320
ライトに透けた花びらが素敵♪
昼では撮れない写真があるからこそ夜に撮りに行くんです。
別に休みの前の日は夜更かししているとか
そのせいで休日は昼過ぎまでゴロゴロしているとかそんなことは…。
35mm F2.8 1/15秒 ISO800
ひっそりとした路地裏。
こういう狭くて薄暗いところが大好きです。
モノクロはシンプルでいいですが
しっかり撮影しないと何をやっても誤魔化せないのが難しいところ。
35mm F2.4 1/15秒 ISO800
落書きだらけの路地裏。
「路地裏」っていう響きが好きなんですねきっと。
狭いところを撮るのにこのレンズはいい感じです。
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さて、そろそろ季節は秋から冬へ。
紅葉やイルミネーションを綺麗に鮮やかに撮りましょう!
でも、もしこのカメラを気に入っていただけたなら
今年の秋冬はモノクロで撮ってみませんか?
色がないからこそ「光を見つめる」ことができるので
今までに無い新しい景色が見えてくるかもしれません。
「ようこそ、色のない世界へ」
それではまた♪
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