【Leica】 バルナックライカの最終型 「Leica IIIg」
バルナックライカの最終型「ライカIIIg」の紹介です。
「IIIg」は、新型カメラ「ライカM3」の発売後、1957年に登場しました。
これまでバルナック型ライカを愛用してきたユーザーの要望に答えてのことでした。
ただの復刻版ではなく、新技術を取り入れつつ、バルナック型の特徴を残したものとなっています。
↓ 沈胴ズミクロンL50mmF2 を取り付けてみました。
前モデルの「IIIf」との最大の違いは、ファインダーにあります。
小さく、覗き込むようなものから、撮影範囲を示すブライトフレームを内蔵したものに進化しました。
ブライトフレームは、50mmと90mmが表示されており、パララックス(視差)自動補正となっています。
「IIIf」では必要だったシンクロ同調の手動セットは不要になり、シャッターダイヤルの基部もスッキリしました。
シャッター速度も現代的な倍数系列になっています。
フィルムインジケーターは、巻上げノブから、M3と同じようにボディ背面へと移りました。
また、「IIIg」は、フィルム巻上げスプールが、バルナック用のものとM用のものの両方が使えます。
↑奥が「IIIf」、手前が「IIIg」。ファインダーの窓が大きくなっているのが分かります。
ファインダーの隣の小さな採光窓で、ブライトフレームを表示させています。
クラシックカメラの中でも使いやすいバルナックライカの最終型「ライカIIIg」でフィルム撮影を楽しんでみませんか。
手にした瞬間、50年前にタイムスリップしたようですよ。
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