『 Leica IIIG Blackpaint 』

もちろん、アフターブラックペイント。

元々はクロームメッキ仕上げのボディを黒く塗った、いわゆる後塗りです。

きちんと薬品処理で元々のクロームメッキを剥がし、真鍮地を出した上でペイントしてあります。

グッタペルカも貼り替えはされず、オリジナルを保っています。

ペイントの艶はまだまだ出始めといったところでしょうか。

これから使い込むことにより、味が出てくることでしょう。

さて、せっかくですのでオリジナルのLeica IIIG のブラックペイントについて触れておきましょう。

本来、IIIGには一般顧客向けのブラックペイント仕様の設定はありませんでした。

しかし、記録では1960年に125台のブラックペイントが生産されたロットがあります。

それが何かと言いますと･･･

スウェーデン軍に納入された軍用カメラ。

スウェーデン軍の象徴である3つの王冠マーク『スリークラウン』が背面に刻印されており、同じく刻印が入ったレンズも用意されていました。

極めて希少な為、中古市場に出てきたら大変に高価で、精巧なレプリカも多数存在しているようですね。

オリジナルはもちろん、後塗りですらあまり目にする事が少ないIIIGブラックペイント。

肩からぶら下げ、颯爽と撮り歩いてみませんか？

ご注文は⇒コチラから。

さて、只今マップカメラでは｢ウエブビイキ｣と題しまして、10月31日までインターネット限定のキャンペーンを開催しております。
今ならWebからのお買い物で「うれしいトクテン」盛りだくさんです。

詳しくは⇒コチラをご覧下さい。