【Leica】 金曜フードショー☆第13回 12501 M21mmF3.4 / M28mmF2.8用フード
みなさん、こんにちは「金曜フードショー」へようこそ!
レンズフードは、フレアやゴーストなどの原因となる有害光のレンズへの入射を防ぐためのものですが
レンズフード自体がコレクションの対象にもなっています。
このコーナーでは、実用的なものや変わった形のものなど多種多様なレンズフードを取り上げていきます。
今回紹介するのは、スーパーアンギュロン21mmF3.4、エルマリート28mmF2.8第1世代、同28mmF2.8第2世代兼用の
12501 フードです。 このページの1番上の写真は、21mmF3.4に取付けたものです。
21mmF3.4(左)と28mmF2.8第1世代(中央)は、後ろ玉が長いレンズです。
28mmF2.8第2世代(右)は、上の写真のものの他、第1世代の鏡胴と同じ「クビレ」のあるものがあります。
独特の四角いフードは、何とも言えぬ個性があり魅力的ですね。内側は反射防止の為階段状に仕上げられています。
材質は、厚手のプラスチックでできており、中古の品では、角が欠けていたり、縁にヘコミがあるものが多いようです。
レンズへの取付け部分は金属製です。
左右の銀色のボタンを押すと内側の爪が引っ込みます。
レンズに装着してボタンを離すと4つの爪がしっかりとレンズ先端を挟み込みます。
丸い鏡胴に四角いフードを取り付けるため、レンズとフードに一工夫。曲がっていると画面に写り込みますからね。
レンズの先端にある突起とフード裏側にある溝を合わせると水平に取付けることができます!
また、フィルターネジの切っていないレンズには、フードとレンズの間にシリーズ7のフィルターをセットできます。
28mmF2.8第1世代との組み合わせ。クビレが強調されてますね!セクシーです。
28mmF2.8第2世代との組み合わせ。第1世代とはうってかわって男性的な印象です。力強い感じ!
それからお得な情報をひとつ。 UNから発売中の「U.N UNX-8119 スクエアフード用キャップ」が12501に取付け可能です。
ライカ純正には無いアイテムですので、ぜひお試しください。
フィルムレンジファインダーカメラには、レンズキャップは必須ですからね。
いや~フードってほんとにいいもんですね!
↓ こちらのフードカバーがお使いいただけます。