アルミ削り出しのボディと、斬新な大型タッチパネル液晶。

ジャーマン・エンジニアリングの結晶とも言うべき『Leica T(Typ701)』

シンプルで美しいデザインと、大型センサーが魅力ですが･･･

オートフォーカスを採用した交換レンズ群がなかなかに高価な為、システムを組むと結構なお値段になってしまいます。

特に、今現在フィルムでライカを楽しんでいるお客様からは｢Tを買うなら思い切ってMかなぁ｣というお声を耳にします。

そんなお客様に、オススメしたいのがこちら。

『Leica T用Mレンズアダプター』

そう、Mマウントを装着可能にするライカ純正のマウントアダプターです。

お手持ちのMマウントレンズを“ライカ”のデジタルボディで楽しむことが出来ます。

初期投資も抑えて、既存の資産を有効活用。

はたまた、これを機にレンズを新たにチョイスするという選択肢も。

例えば、クセ玉の代表格『Summilux 35mm F1.4 2nd』

蕩けるような絞り開放の描写はこのレンズにしか出せないもの。

少し絞ればシャープになり、二面性を楽しむことが出来ます。

レンズフードを装着すると、良い立ち姿となります。

例えば、クラシカルな外見と現代的な描写を併せ持つ『Elmar 50mm F2.8』

シルバーのボディに装着するとクロームメッキの質感が程好くマッチします。

この世代のエルマーにはブラック仕上げも存在する為、ブラックのボディにもオススメです。

物理的にカメラ内部に干渉する為、沈胴させる事は出来ませんが、

ライカのMマウントレンズとしては比較的安価に楽しむ事ができるモデルです。

今なら、ボディもアダプターも“中古”で揃える事が可能です。

デジタル時代の、新たな選択肢。

オススメです。