【Leica】1日中撮りたいあなたに!
夏の日差しと暑さが一層厳しくなってきました。
しかしこの季節は撮影すると光と影が色濃く出る面白い季節。
汗を拭って歩き、撮影して帰りにお酒を呷るのも大きな醍醐味です。
今回はLeica M(Typ262)とSummicron M35mm F2(6枚玉)そしてSummilux M75mm F1.4の2本構成で歩いてきました。
M(Typ262)はM(Typ240)から
動画撮影機能とライブビュー機能を廃し、
カバーの素材を真鍮からアルミに変更することで100gほどの軽量化にも成功しています。
どうしても暑さで足取りも重くなる中、この100gの軽量化は
撮影時間が長ければ長いほど大きな助けとなるでしょう。
まずはズミクロン M35mm F2 6枚玉からご覧ください。
まずは三ノ輪へ。
東京の下町でも今まで流れてきた時代の面影が残る場所。
アラーキーこと荒木経惟氏の生まれ育った町です。
開放付近でのハイライトの滲みや柔らかい描写への定評が高い6枚玉ですが
絞るとその印象を払拭するような切れ味を発揮します。
振れ幅の大きさもこのレンズの面白さの一つとも言えます。
絞り込んでもそこまで硬くならず、しかし破綻もしない。
ライカレンズの素性の良さが分かります。
続いてズミルックス M75mm F1.4 フード組込です。
今まで75mmは使ったことがなく戸惑うばかりでした。
初めはどのように撮影すれば良いか全く想像できず、
闇雲に撮り続けていましたが少しずつ感覚に慣れていくと
面白さが分かってきたような気がします。
Leica M(Typ262)を1日使った感想は
「使っていてとにかく気持ちのいいカメラ」です。
シャッター音も従来のMよりも軽く、抑制が効いているように聞こえ
使っていて足取りも軽くなる楽しさ。
特に1日中、街を歩いて撮り続ける方にはオススメの1台。
この機会に是非、ご検討下さい!
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