【Leica】35㎜を使いこなしたい!
皆さま、こんにちは。
前回は50mmのレンズを使って近所をお散歩してみましたが、
今回はより広い写りが楽しめる35mmのレンズを使ってみようと思います。
使ったカメラはLeicaM(Typ240)とズミクロンM35mmF2 7枚玉の組み合わせです。
M型Leicaの中でもM(Typ240)はぽってりとしたフォルムが可愛いカメラで、
筆者の推しLeicaの1つでもあります。
7枚玉は「ボケの王様」という異名を誇るレンズです。
この組み合わせでどのような写真が撮れるのでしょうか。
早速ご覧ください。
LeicaM(Typ240)+ズミクロンM35㎜F2 7枚玉
恐竜がウイルスをやっつけています。周辺減光がありレトロな雰囲気が漂います。
全体的に暗みがかった写りになりました。
何気ない風景ですが、ドラマがありそうな一枚になりました。
35mmは50mmに比べてより広い範囲で撮影できると教わりました。
そこで撮ってみたのが次の写真です。
LeicaM(Typ240)+ズミクロンM35㎜F2 7枚玉
標語が全部入るかと思いましたが、後半部が入りません。
撮影時にブライトフレームの範囲を気にしていなかったのが原因と思われます。
LeicaM(Typ240)+ズミクロンM35㎜F2 7枚玉
もっと広い景色を撮ってみました。
しかし、この写真は何が撮りたかったのかよく分からない一枚になってしまいました。
LeicaM(Typ240)+ズミクロンM35㎜F2 7枚玉
ぶら下げられたサンバイザーが面白かったので撮った一枚です。
左の道路の奥行き感も一緒に表現できるところが35mmレンズで撮る楽しみなのでしょうか。
LeicaM(Typ240)+ズミクロンM35㎜F2 7枚玉
猫に出会いました。寝起きのところを失礼して写真を撮りました。
開放で撮ったことでこれまでの写真よりも明るい雰囲気です。
手前のフェンスや後ろの草もきれいにボケています。
ここまで写真を撮ってきて35mmの面白さを考えてみました。
50mmが撮りたい主体を強調するレンズならば、
35mmは周りの雰囲気も写真に反映させながら主体を輝かせることのできるレンズなのでしょうか。
LeicaM(Typ240)+ズミクロンM35㎜F2 7枚玉
最後に撮ったこの一枚は35mmの画角がなければすべり台の全体が入らず、
35mmを活かした一枚になったのではないかと思います。
単焦点レンズの奥深さの入口に立ったばかりですが、
これからもいろいろなレンズの世界を覗いてみようと思います。