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【Leica】67歳のレンズ「ズミクロン M50mm F2 沈胴」と中目黒デート

日本のカメラメーカーを中心に連載している「カメラを愉しむ」シリーズのライカ版「カメラを愉しむ for ライカ」の第3弾。本日は『67歳のレンズ「ライカ ズミクロン M50mm F2 沈胴」と中目黒デート』をご紹介いたします。

普段はカメラを首からぶら下げることの無い私。撮影しない時は「カメラバッグの中」、撮影する時は「手にストラップを巻き付け、いつでも撮影できるスタイル」が私の基本スタイル。

しかし、ライカを使っているときはそこが何か違うのです。「道具としてのカメラ」ではなく「身に着けるアクセサリー + 写真を撮る道具」に感じられるのが不思議。この日も一日中、首からカメラをぶら下げて『ライカある日常』を愉しむことができました。

優しさと立体感が見事に調和したこの描写性能。使えば使うほど「味があるな・・・」と感じさせてくれます。

年代物のレンズを使用していると「クラシック」な被写体に興味が湧いてくるものです。67歳のレンズと比較したらまだまだ若い?約40年前の「W123」という現代のEクラスに位置するモデル。少しマニアックな話にはなりますが丸目4灯を採用しているのは「北米仕様」ということでオーナーさんの強いこだわりが感じられます。カッコいい。

地元で見るフラワーショップよりもどこかオシャレに感じてしまうのは不思議・・・。

背景にピントをあわせ、前景をぼかしてみました。背景をぼかした時は個性豊かな表現をしてくれましたが、手前にボケを持ってくるととても自然です。

気分は上々、カメラーズハイな気持ちになってきました!もうシャッターを切る手が止まりません。

『高画質だから、使いやすいから、AF動作が早いから』ではないのです。

スペックが良い機材は山ほどありますが『撮りたくなるカメラ』は意外に少ない!

その感性は人によって違うので「下取り交換」というサービスを永遠とループしてゆく私が居るのです。まさに新宿の防湿庫ヘビーユーザー。

このレンズはとても不思議、やさしく写したい時は「やさしい写り」。メリハリを出したい時は「クッキリ」写ります。

今の時代のように「輪郭強調」などそんな便利な機能で操作しているのではなく、実に単純なからくり。『光 ひかり』を操ることでその表現を変えることができるのです。

撮影に集中していると小腹が空いてきたので、少し休憩しましょう。美味しそうなクロワッサンです。

オレンジとコーヒーのハーモニー、美味しく頂きました。

いかがでしたでしょうか。日頃からライカというメーカーを愛用されている方はもちろん、憧れの「ライカ」を手に入れて長く丁寧に使い込んでみてはいかがでしょうか。使えば使うほど「愛着」が湧いてきて手放せなくなります。

 




[ Category:Leica | 掲載日時:21年07月08日 18時34分 ]

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