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【Leica】Leicaを持ってお散歩へ

【Leica】Leicaを持ってお散歩へ

皆さまこんにちは。社会人になって最初の休日。せっかくのいい天気なのでカメラを持ってお散歩に行きました。

今回私がお散歩の相棒に選んだのはLeica M10とズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit)です。

これまでフィルムカメラしか使ったことのない私ですが、今回初めてデジタルカメラに挑戦してみました。見た目のアンティークな可愛さにひかれてLeica M10を選びました。
レンズは先輩に教えてもらい、肉眼で見たものに近い画角の50mm。ズミクロンM50mm F2.0はLeicaの定番レンズなのではじめてのLeicaにピッタリだと思います。

Leica M10 + ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit)

少し露出オーバー気味にしてハイキーな写真にしてみました。春の柔らかい日差しの雰囲気がうまく写真で表現できました。
カーブミラーの中が虫眼鏡のようで面白いです。

Leica M10 + ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit)

Leica M10 + ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit)

同じ道を明るめと暗めに撮ってみました。M型ライカは絞りリングと、シャッタースピードダイヤルで直感的に操作でき、露出のコントロールが非常にしやすかったです。
明るめの写真だと白い道路標示が実際に見たよりもまぶしく見えます。全体的に青みがかった印象になりました。
暗めの写真はよりコンクリートの質感がどっしりしているように見えます。実際に目にした光景と近い印象です。

Leica M10 + ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit)

お散歩を続けていると前日の強風の影響でしょうか、眼鏡が落ちていました。片方のつるとレンズも飛ばされてしまっています。
眼鏡の持ち主に思いをはせながらピントを合わせます。
ファインダーを覗いてマニュアルでピントを合わせていくと、オートフォーカスでピントを合わせるよりも被写体に向き合えているような気持ちになります。

Leica M10 + ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit)

誰かが忘れた傘がありました。忘れられた傘の悲しさを表現したかったので暗めにしました。
絞りを開放して傘にピントを合わせて背景をぼかし、傘を強調しました。なんでもない傘ですがドラマのありそうな一枚になりました。

Leica M10 + ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit)

さらにお散歩を続けると猫に出会いました。のびのびごろごろしている猫をうらやましそうに見つめる猫が可愛くて夢中で写真を撮りました。
猫の細かい毛まで細かく描写することが出来ています。質感も毛も写真に触ったら本当にもふもふしそうです。
猫のお昼寝をお邪魔しないように静かに横を通り抜けました。

いかがでしたでしょうか。
ライカのカメラは難しいという先入観がありましたが、ダイレクトな操作感できれいな写真を撮ることができました。
ピント合わせや露出の決定など、マニュアルでの操作は「写真を撮っているぞ」という実感があり、撮影自体を楽しむことができました。
50mmは私には少し狭く感じたので、次回は35mmにチャレンジしてみたいと思います。
さらにカメラを持って近所をお散歩することでいつもは目にとめない景色に出会うことが出来ました。
皆様もお散歩に行く際は、是非カメラをお供に出かけてみてください!新しい何かを発見できるかもしれません!

[ Category:Leica | 掲載日時:21年06月06日 13時44分 ]

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