【Leica】Mモノクローム(Typ246)と行く江ノ島の旅
皆様こんにちは!
だいぶ前になりますが、江ノ島へ旅に出ました。
オトモに選んだのはLeica Mモノクローム(Typ246)、ズマリット M35mm F2.4 ASPHです。
M型は手に取った時のサイズ感がちょうどよく、特にレンズが小型・軽量なので
一日中歩き回っても負担になりません。
この日は片瀬江ノ島駅からスタート。
大橋を渡る前からいい景色です。
だいぶ雲が多いので少し不安だったもののまだ大丈夫そう。
むしろ雲量が多い空をモノクロで撮るとすごく良い感じです。
まずはヨットハーバーの方からグルリと周ります。
「Mモノクローム」という名前の通り、モノクロしか撮れないカメラが発売された時は衝撃を受けました。
「え…モノクロだけしか撮れないなんて、実に尖ったカメラだ。」そう思いました。
カメラのセンサー上からカラーフィルターを廃し、明るさだけを識別して記録するというコアなカメラ。
相変わらず雨は降らないものの、どんよりした空模様。
雲の階調が豊かだな、なんて普段気にしないところに目が行くのもモノクロ写真ならではの楽しみです。
この日はヨットレースが開催されていました。
今回持ち出したズマリット M35mm f2.4 ASPHは小型・軽量で実に快適!
カメラと合わせても1kgを切る軽さです。
非球面レンズを使用した設計でスッキリと写ります。
公園で猫に会いました。
後ろ足を伸ばしてだらっとしていますが、睨まれています。
35mmの準広角でありながら、遠目にも猫の毛の質感が分かるのは流石ライカ。
岩屋の方に向かうと陽が出てきました。
光がキラキラして眩しい水面、風もあったので波立つ水面。
色が無いことで「被写体の質感」に目が行きます。
カラーの写真とは違った視点から物が見れるのでモノクロ写真は面白いのです。
最後に1枚。
雲の滑らかなグラデーションと、支柱の影になっている部分も黒く潰れていない粘りの良さ。
センサーにカラーフィルターがない為
同じ35mm判フルサイズセンサーの他機種とは受け取っている情報量が違うのでしょう。
驚異のダイナミックレンジとグラデーションの滑らかさです。
マップカメラのフォトプレビューサイト「kasyapa」でも作例を掲載しています。
モノクロの奥深い世界が待っています、是非ご覧下さい!
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応募条件はただひとつ!「ライカ社製カメラ」で撮影している写真であること。
デジタルは勿論、フィルムスキャンの作品も応募可能です。
「ライカで撮る」をテーマに皆様からのご応募お待ちしております!