【Leica】M11モノクロームでノスタルジックに夏の思い出を残す
Leica M11モノクロームにて白黒撮影を楽しんできました。
撮影に使用したレンズはVoigtlanderのHELIAR classic 50mm F1.5 VMです。
絞り開放の描写は懐かしい記憶の中の1シーンを演出してくれます。
このレンズは5メートル以降はピントリングを無限遠にセットすればスナップ撮影も手軽に行えます。
M11モノクロームはライブビューでのピーキングも使いやすいので併せて使うとよりピント合わせが確実です。
ハイライトに柔らかなにじみが出るのもの特徴の一つ。
最短撮影距離が70cm以上のレンズが多いレンジファインダー用のレンズの中で50cmまで寄れるのも魅力。
サードパーティーのレンズで6bitコードはありませんが2019年発売と新しく周辺光量落ちも気になりません。
絞り開放ではやわらかい描写が特徴のHELIAR classicですがF5.6まで絞ると
M11モノクロームの6000万画素の解像感を活かすソリッドな一面も現れます。
硬質な金属との描写の相性も良く細かな網目も描ききってくれてます。
カラー撮影ではモアレが出そうな場面ですがモノクロならその心配もありません。
松に囲まれたあずまやを写した一枚。
ピントはあずまやに合わせ絞り開放で撮影するとチクチクしそうな松も柔らかく描写されます。
M11モノクロームの強みである解像力と滑らかな階調が活きるシーン。
カラーのカメラから色を抜いたものとモノクロ専用機の中間調が一番の違いと感じます。
1/16000の高速電子シャッターとF1.5開放の組み合わせ。
雲一つない晴天で露出オーバーになったシーンもシチュエーションが合えば素敵な1シーンを残してくれます。
夏の思い出を残すのにぴったりなノスタルジックなレンズの味わいが楽しめました。
|
|
|