最近オールドレンズばかりで撮影をしていた筆者は久々に現行のレンズを持ち出して撮影をしてきました。
今回使用した機材はこちらの組み合わせはこちらです。
Leica SL2
Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.
高画素機のSL2とアポズミクロンを組み合わせた時どのような写りをするのかワクワクしながら千葉県を回ってきました。
この日は日差しが特に強く、日陰に入っていないと暑くてたまりませんでした。。。
そんな時に木々の間から差し込んできた日差しが帽子の網目を通ってきれいな模様を作っていたので、すかさずシャッターを切ります。
撮った写真を見た時はとてつもない満足感を覚えました。
シャープでありながらもしつこくない描写で顔に当たっている光が若干滲んでいます。
帽子の素材の雰囲気も正確に表現されていて、「よく写る」その一言に尽きると思いました。
背景のボケ感もF2ながらとてもきれいです。
若干背景の情報は残しつつ被写体にフォーカスした写真を撮りやすいレンズと言えるだろうと思います。
ボケの滑らかさとピント面のシャープさの対比が良い表現を生み出してくれるので、いつもつけておきたいと思わせてくれます。
ポートレートの合間に植物なども撮影してみました。
一枚目は逆光ですがフレアやゴーストは出ておらず、逆光耐性の高さもうかがえました。
オールドレンズでフレアばかり出していた筆者ですが、フレアの少ないスッキリとした描写も存分に楽しめました。
こちらも逆光で撮影した写真です。
ピント面はキレの良い描写ですが、光の広がり方が柔らかく非常にバランスが良いと思います。
風景も撮影してみました。
繊細な描写で、富士山の写真はついつい自分のPCの背景に設定してしまいました。
いかがでしょうか。
今回はLeica SL2とLeica アポズミクロンSL50mm F2を紹介しました。
SL2-Sとくらべて写真機と言われるSL2ですが、まさに最高のクオリティの写真を生み出してくれるカメラです。
これから来る紅葉シーズンをSL2と過ごすのはいかがでしょうか。