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【Leica】SL2とズミルックス50mmで撮影の楽しさを味わう

【Leica】SL2とズミルックス50mmで撮影の楽しさを味わう

今年も残すところ10日余り。この1年、どんな思い出を残されましたか。
撮り納めに行くべく、今の季節にぴったりの場所に出かけてきました。
掲載写真は全て『Leica SL2 』にM/SLアダプターを付けて『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) 』で撮影しています。
クリスマスシーズンにぴったりなボディもレンズもシルバーカラーで組み合わせました。

『Leica SL2 』は没入感の高い、高精細な576万ドットのEVF搭載されています。
さらに3.2インチの背面液晶もあり、今回はせっかくのロケーションをEVF越しではなく
肉眼で堪能したかった為、撮影のほとんどを液晶モニターで行いました。
設定についても夕景や夜景は暖色なイメージを演出したいためWBを曇りに合わせて適宜、露出を調整しています。

『Leica SL2』に純正のM/SLアダプターを付けるとレンズの6bitの情報を自動認識してくれます。
『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) 』はズミルックス M50mmのシリーズでは初の非球面レンズを取り入れ、
繊細な描写に加えシャープさとコントラストも合わせ持つ良いとこ取りのレンズです。
こちらの1枚は絞り開放で撮影していますが背景が柔らかに溶けつつも光源も崩れず、色乗りとコントラストもしっかりと出ています。

信号待ちをしていてふと上を見上げると目に入り、外観の曲線と内部の階段、柔らかな光が気に入って撮影した1枚。
F5.6まで絞っていますがカリカリしすぎず、自然な解像感で描写され、ガラスの質感が気に入っています。
『Leica SL2』の4700万画素のイメージセンサーと画像処理エンジン「LEICA MAESTRO III」の描写力も
合わさって自然な解像感と色のりを演出してくれていると感じました。フィルムモードはSTDで撮影しています。

すすきが丁度良いところに生えていたので、水面に反射する光源とボケ味を見るために撮影した1枚。
アウトフォーカスにはなっていますが、とろりとした水面の質感も筆者は好みです。
夕景、夜景のシーンではF1.4の絞り開放で撮ると画になりやすいので、つい絞り開放を多用してしまいます。

クリスマスシーズンはイルミネーションが身近な被写体になります。
F値の小さな明るい単焦点レンズで点光源をボカして撮影すると個性が見えてきます。
『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) 』は非球面レンズを使いながらも球面レンズの良さである
自然な玉ボケを残した写りのため、輪郭が硬すぎたり色付くこともありません。

大賑わいのクリスマスマーケット。ファインダーを覗いてがっちり構えるには気が引けますが、
コンパクトデジカメのように背面モニターで撮ると気楽に撮影できます。
レンズで絞りとピント、本体で露出補正をかけるだけのシンプルな撮影スタイルが楽しくシャッターを切る枚数が自然と増えていきます。

50mmの画角は人がパッと見たときの視界に近い標準レンズだと筆者は感じます。
ゆえに引きでも寄りでもシーンを選ばずに使え、明るいレンズも多いためボケを活かした撮影もできます。
『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) シルバー』は真鍮製のビルドクオリティが高い鏡胴です。
細身でフード一体型のため実用性にも優れ、シルバーの『Leica SL2』とのマッチングは見た目もお洒落です。

今回、撮影に出かけた際にストラップを付けずに片手で街を歩きながらスナップをしていました。
SL2のグリップは握りやすく休憩時に機材を両手で支えた際も収まりが良く持ちやすいと感じました。
『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) 』の手の中に納まるコンパクトさは安心感があり、
付けっぱなしの常用レンズとして最高の組み合わせだとしみじみ実感しました。

過去掲載のLeica SL2SL2-Sの記事もぜひご覧下さい!

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:24年12月20日 18時00分 ]

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