曇りや雨の日が続く季節。特に梅雨は、降りつづく雨に撮影に出かけるのが少し億劫な気分になります。
でも、雨の日にこそ撮影できる景色があるはずです。
今回は以前より気になっていたライカSL2-Sの「モノクロ」プリセットを試しつつ、雨の撮影を楽しみました。
掲載した写真は全て、「バリオ・エルマリート SL24-90mm F2.8-4.0 ASPH.」で撮影しています。
晴れの日とは異なり、光が少ないため色鮮やかに撮影するのは難しいですが、「モノクロ撮影」で撮影すると雰囲気のよい写真になりました。
何気ない街中も、モノクロ写真だと意味ありげに写ります。
ガラスに映る雨を撮影。カラーで撮影するよりも被写体の形や質感、明暗を強調出来て面白いです。
ちなみに、SL2-Sのメニュー内にある「フィルムモード」にいくつかのプリセットが入っているので、選択するだけでモノクロの撮影も可能となります。
普段はモノクロで撮らない人も、雨の日はモノクロ写真を楽しんでみてはいかがでしょうか。
新たな被写体との出会いが見つかるはずです。