【LEICA FAIR】ライカフロアより 本日のおすすめの逸品
“Noctilux”
ライカレンズの頂点に君臨し続けてきた、夢のハイスピードレンズ。
本日ご紹介するのは、そのNoctiluxの中でも、少々珍しいモデル。
『Noctilux 50mm F1.0 (E58)』です。
1976年、球面レンズのみの光学設計で実現されたF1.0という数値。
E58という呼称は、『Noctilux 50mm F1.0』の中でも極初期に僅か2年間だけ生産されたモデルが
フィルター径58㎜である事に因んでいます。
※以降のモデルは60mm径となり、E60と呼ばれ区別されています。
6群7枚。
ずっしりとした重みは、まさにガラスの塊。
前述の通り生産期間が短い為に、現存する個体も大変少なく、希少です。
そして・・・この個体の最大のポイントは専用フードが付属すること。
専用フード「12519」は大柄な樹脂製。
40年近い月日を経て、破損してしまったものが多いのか、
世に現存しているE58モデルの多くは、フードが失われ、付属していない個体が多いのです。
フード単体で探すのは一苦労。
希少なフードも揃った良品クラス。
レンズ内外縁部に経年の薄クモリはありますが、実写には影響しない程度です。
“決め”の一本に・・・いかがでしょうか。
今回ご紹介した『Leica ノクティルクス M50mm F1.0 (E58)』はをご覧下さい。
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