【Nikon】「Z fc」で春のフルーツシロップ作りを撮る
春になりフルーツの美味しい季節になりました。そこで、かねてより作りたかったフルーツシロップを作りました。
今回使用したフルーツは、春と言えばイチゴということで「イチゴ」、ベリーで相性の良い「ラズベリー」を混ぜたもの、そして酸味がシロップと相性のよい「レモン」を使用いたしました。
ボディは「Z fc」、レンズは「NIKKOR Z MC 50mm F2.8」「NIKKOR Z 20mm F1.8 S」を使用して撮影しております。
今回作成したイチゴとラズベリーのものと、以前から作成していた完成間近のイチゴのシロップです。
イチゴの赤が染み出して美しいシロップになっております。
氷砂糖が全て溶けるまであと少し。完成間近といったところです。
こちらはマクロレンズで撮影したものです。
イチゴの粒一つ一つが描写されております。ちなみにこちらの粒々は「種」ではなく「果実」ということはご存じでしょうか。
そして食べている部分は「果肉」ではなく茎が厚くなったものなのです。
「果肉がない果実」ということで何とも不思議な果物です。
ブルーベリー、ラズベリー、イチゴは撮影した日よりも前に作成したものでございます。
こちらは「NIKKOR Z 20mm F1.8 S」で撮影しており瓶のガラスも綺麗に描写してくれています。
せっかくなので作成工程もV-Log風に動画撮影いたしました。
「Z fc」はバリアングルモニターということもあり快適に動画を撮影することができました。
個人的に、テーブルフォトや今回の動画のような俯瞰撮影ではフルサイズ換算「35mm」程度が適していると感じており「NIKKOR Z 20mm F1.8 S」をメインに使用して撮影いたしました。
なお俯瞰撮影、マクロ撮影には三脚に「SLIK スライディングアームII」を使用しており、せっかくなので氷砂糖のカラカラという音やフルーツをカットする際の音、炭酸のシュワシュワといった音も収録するために「RODE (ロード) VIDEO MIC GO II VMGOII」を使用しております。
気づけばある意味V-Log撮影のフル装備に近しい状態での撮影となりました。
「Z fc」は軽量で持ち回りがよいので、今回のような自宅での撮影の他にも、旅行や散歩のスナップ撮影やV-Log撮影時にも活躍してくれます。