【Nikon】『にーよん』から始める新年度【Z 14-24mm F2.8 S】
少しづつではありますが、春の足音が聞こえてきました。
新生活が待っている新年度に向けて、機材を新調したい方もいらっしゃると思います。
今回は『2024年』の『24』にかけまして、
スタッフがお勧めする『24』の数字を含めたカメラ、レンズを全5回に分けて紹介していきます。
新しい機材選びの参考にしていただければ幸いです。
今回、紹介するレンズは
Nikon NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S です。
2020年10月に発売された広角ズームです。
約1kgの重さがあった『AF-S 14-24mm F2.8G ED』から、
約650gへの軽量化に成功しています。
個人的な感想ではありますが、
広角レンズはやはり広いシーンを撮影するのが気持ちいいです。
物がある程度密集している場所ならば、広角レンズ特有の歪みが強調されます。
ズームレンズの利点は構えたその場で微調整する事で
映り込む被写体を切り取れる点にあります。
広角レンズで広い空間を撮影する際は余計なものが入りやすい為、
ズームで微調整できるのは助かります。
もう一歩進みたいけれども進めない、後退も難しいといった足場での撮影状況でもズームレンズは活躍します。
最短撮影距離はズーム全域が撮像面から0.28m
接写するとZ 14-24mm F2.8 Sのコントラストが高めでシャープな絵がわかります。
ボケの形は綺麗な円形で、ハッキリとした円形が重なって出ます。
ある程度自由が利く14-24mmレンズなので、スナップショットも楽しめます。
いかがでしたでしょうか。
絞り値や露出補正、ISO感度等を設定できるコントロールリングもある為、レンズ側で素早い設定変更ができます。
また、レンズ駆動音や操作音が非常に静かなので、動画撮影にも適しています。
14から24mmのズームは被写体を広範囲に撮影する際には微調整しやすく、
レンズの重量や使い勝手も良かった為、ストレス無く撮影を楽しめました。
次回もお楽しみに!