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【Nikon】オールドマクロレンズで楽しむ季節 Z7×Ai-S Micro-Nikkor 105mm F2.8

【Nikon】オールドマクロレンズで楽しむ季節 Z7×Ai-S Micro-Nikkor 105mm F2.8

Nikonのミラーレス一眼カメラ、Zシリーズ。
Zマウントには数多くの高性能レンズが存在し、ZレンズがあるからZマウントを選ぶ、という方も多いでしょう。
ですがZマウントにはもう一つの楽しみ方があることをご存じでしょうか。
それが、マウントアダプターの使用です。実はZマウントボディは、マウントアダプターを介したレンズの使用にも最適な設計なのです。
そこで今回は、古今東西様々なレンズをZマウントボディに装着し、ボディ、そしてレンズの魅力を再発見していこうと思います。


今年もそろそろ「あやめ」の季節になります。
この時期になると毎年のように訪れるのが「水郷潮来あやめまつり」になります。
今回は第74回になるそうです。
※写真は以前撮影したものとなります。

今年もそろそろ「あやめ」の季節になります。
この時期になると毎年のように訪れるのが「水郷潮来あやめまつり」になります。
今回は第74回になるそうです。

潮来駅から徒歩3分にある「水郷潮来あやめ園」は面積約1.3ヘクタールほどで、例年約500種100万株のたくさんの種類のあやめ(花菖蒲)が植えられており、見ごたえのあるものとなっております。

今年は5月23日(金)~ 6月22日(日)にて開催しており、5月末日現在ではまだ2~3分咲き程度であるそうです。
毎年6月の初旬から中旬が見頃ですので、これから訪れてみようという方は開花状況を確認いただきながら計画を立てていただくのもいいかもしれません。

利根川を水運として使用する際の要所として江戸時代に栄えた歴史のある潮来。
水郷たる潮来のシンボルといえば紫に咲き誇るあやめが私としては、まず頭に思い浮かびます。
ハナショウブが中心に植えられているそうですが、アヤメやカキツバタも植えられているそうです。
聞いたところによると、アヤメは4月下旬~5月上旬、カキツバタは5月上旬~中旬、ハナショウブは5月下旬~6月下旬というように開花時期が異なるようで長期にわたり鑑賞を楽しめるようにしている工夫になるそうです。

この会場は北利根川に注ぐ前川沿いに隣接しており、水郷の雰囲気を存分に楽しむことができます。
あやめまつり期間中は、この潮来での嫁入りの様子を再現した「嫁入り舟」や、「あやめ踊り」、手漕ぎの「ろ舟」など水郷らしいイベントが開催されています。

周囲の三方を霞ヶ浦や北浦、北利根川、外波逆浦(そとなさかうら)の湖沼と河川に囲まれた水郷の潮来は梅雨の時季にこそ訪れてみるのが良いかと思います。

通年運航が行われているという加藤洲十二橋めぐりというのも風情があってよろしいかと思います。
北利根川の対岸、12の橋が架かる水路を巡る旅で、この「水郷潮来あやめ園」の近くの遊覧船乗り場から乗り込めるとのことです。
遊覧船に乗ってたっぷりと水郷情緒を味わえるますのでこちらも旅の計画に組み込むのも良いかと思います。

今回、用意した機材は「Nikon Z7」「FTZ」「Ai-S Micro-Nikkor 105mm F2.8」
Nikon ZシリーズのカメラにNikonオールドレンズをFTZを介して撮影してみました。
ZマウントにはFTZという純正のアダプターを介すことによりフィルム時代のマニュアルのレンズを現代の最新のデジタルカメラの技術で楽しむことができるのはとても面白いことかと思います。

「Ai-S Micro-Nikkor 105mm F2.8」は最短撮影距離が0.41m。最大撮影倍率は0.50倍になるハーフマクロレンズになります。
開放ではやや柔らかめの描写で、絞ると精緻で切れの良い精細な描写が得られるかと思います。
この時期であれば水滴が花弁に浮かぶ様を写し撮るのには、このマクロレンズはとても良いのではないでしょうか。

ピントの当たる面の精細さときれいに柔らかくボケていく描写を楽しめるのは素晴らしく、マニュアルでじっくりと追い込む作業を現代の最新のデジタルカメラを土台として行うのは撮影をストレスなくスムースに対応できます。
「Nikon Z7」の4575万画素にもなる高画素機による写りをオールドレンズにて得られるのは、とても面白ことかと思います。

Zマウントは現行ミラーレスでフランジバックが最も薄いものとなります。
つまりいろいろな歴史のあるメーカーのオールドレンズを楽しめる機種でもあります。
皆さまもぜひ「Nikon Zシリーズ」をマウントアダプターで様様なメーカーのレンズを楽しんでみてはいかがでしょう。

 

梅雨の季節となりますが、雨のなかでも映える花々は魅力的なものかと思います。
これからの季節にお気に入りのカメラとお出かけしてみてはいかがでしょうか。

個性豊かなオールドレンズと、選択肢の豊富なZマウントボディたち。
是非あなただけの”ベストコンビ”を探してみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに。
バックナンバーはこちらから。

▼使用機材はこちらから▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年06月04日 17時00分 ]

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