日増しに募る寒さに冬が近づいてきているのを実感しております
雨降るときも陽差す時も、すでに秋季の終わりが近づきつつあるのがわかります
軽装で出かけられる時期もそろそろ終わりそうですね

さて、秋の初めに茨城県の筑波山を訪れる機会がありました
うちの愛犬TOTOの散歩のついでなのは、いつものことです
まだ、紅葉は殆ど始まっていなかったのですが山頂より遠景を望もうかと思い望遠レンズを用意していきました

用意した機材は
Nikon (ニコン) D610　　
Nikon (ニコン) AF-S NIKKOR 300mm F2.8G ED VR II

天候は晴れだったので問題ないかと思っていたのです

到着してみると確かに晴れてはいました
晴れてはいたのですが湿気が多かったのでしょう
なんだか遠くの景色にもやがかかっています
これでは遠景を撮影しても白っぽくてかすんだようにしか映りません
山頂から東京方面を撮影してみようと思っていたのに…残念

とはいえ、用意したのは、やはり憧れの「サンニッパ」！
昔から写真を愛好する者にとっては大口径単焦点望遠レンズはいつか手にしたい素晴らしいもの
望遠レンズを用いて近景や撮影対象を浮かび上がらせるように撮影すると
圧縮効果もあいまって独特な空気感を生み出します

絞り開放の少し柔らかい描写は、ポートレートに用いれば素晴らしい描写です
解像も立体感を映し出す描写も最高です!

というわけで筑波山ロープーウェイを利用して先ずは女体山を目指します
平日でしたが結構、人が多い印象です
カメラを手にしている方も多かったですがさすがにこの大きさのレンズを携行している人はいませんでした

本当なら三脚、もしくは一脚を使用したいところでしたが身軽さを第一にしたのでカメラとレンズののみ
それでも強力な手振れ機構と安定した形状によるホールド感の良さで撮影に不安を感じません

ネイチャー撮影でも

風景撮影でも

スナップ撮影でもどれでも行けてしまうのがこのサンニッパ

もちろん男体山にも行きました

高いAF機能に加えて、ナノクリスタルコートによるクリアで抜けのよい画像、素晴らしいシャープネス、手振れ補正、等々

Nikonの光学技術の粋を集めた極上のレンズというのは伊達じゃありません!

実際手に取ってみると大きさの割にホールディングもよく、ポートレート、スポーツ、風景撮影にと
いろんなシーンでの撮影に活躍の場を選ばないでしょう

今回使用した機材はコチラ

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Photo　by　なるた