ようやく長い梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってきましたね。夏といえば海、山、川、バーベキュー、アイスクリーム、花火、おばけ屋敷、
そしてビールに野球などいろいろありますが、空を泳ぐ雲もこの季節には欠かせません。
青空に広がる大きな夏雲は被写体としてはもちろん、背景としてフレームに収めてもその存在感を放ちます。
AF-S Nikkor 58mm F1.4G
ある日の夕方、自宅近くにある川の橋の上を歩いている時、大きな雲が気持ちよさそうに上空を泳いでいました。逆光なので地上が暗いぶん、夕空
に広がる雲が強調されています。見慣れた風景でも大きな雲があることで、いつもと違った景色が楽しめます。
AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VR
雲にも当然、さまざまな表情があります。曇り空の場合、辺り一帯が何か重苦しかったり、大雨や嵐などの危険な匂いがする雰囲気になることも。
この写真もさっきまで青空がいっぱいだったのに、いつのまにか空全体を分厚い雲が覆っていました。
この後、雨が・・・・・と思っていたら再び青空が広がってきました。よかったです。
Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
青空に広がる雲は見ているだけでも楽しいです。しかし、自然発生的なものなのでいつも目にするわけではありません。だから何かの撮影時にそ
れに出くわすとわくわくします。
みなさんももし面白い雲に遭遇したら、シャッターを切ってこの夏空の撮影を楽しんでみてはいかがでしょう?
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