【Nikon】ニコン、はじめます。~D3300編~
何かをはじめたい季節。何かをはじめなくてはいけない気がしてしまう季節。
そんな時期に、カメラに興味がある方へNikonのAPS-Cサイズの一眼レフ機をご紹介します。
今回はD3300+AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR。
前シリーズ引き続き、エントリーモデル向けのボディに便利な高倍率ズームレンズの組み合わせです。
この日、つつじが丘駅よりバスに揺られてやって来たのは神代植物公園。
メインの藤棚を訪れると、たくさんの人たちが上を見上げてシャッター切っていました。
4月の中旬、園内で見頃を迎えていたゆらゆらと揺れる藤が心地よい風を感じさせてくれました。
高い位置にある花にピンポイントでフォーカスしたり、圧縮効果を利用したり、望遠域が役に立ちます。
バラ園から温室まで見渡せる『ばら園テラス』で筆者もひとやすみ。
バラの見頃はもう少し先のようです。
見頃を迎えたつつじ園。約270種類、12,000株ものつつじが植えられているそうです。
見晴し台が用意されていたので眺めの良い場所から撮影ができました。
鮮やかなつつじが咲き誇ります。
広角側18mm(35mm判換算約27mm)
広角側105mm(35mm判換算約157mm)
広角側と望遠側を並べてみます。
1日持ち運んでも苦ではない重さで、この幅の画角をカバーすることができるまさに万能レンズ。
なるべく荷物は少なくレンズ交換も控えたい旅先や、「まだ自分の撮影スタイルにあった焦点距離がわからない…」そんな初心者の方にもおすすめの本レンズです。
Nikonの魅力といえば見たそのままに表現してくれる自然な色味。
園内の植物たちをより生き生きと、また想像以上の解像力に加え艶っぽく描写してくれたように感じました。
前回使用したD5600とは、タッチパネルでの操作やISO感度であったり性能面で劣る部分はもちろんありますが、その分リーズナブルな価格でお求め頂けるのが本機の利点です。
またAF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VRに関しても、高倍率ズームレンズの持つ”便利さ”のみが優先されてしまうイメージを払拭してくれる十分な描写力でありました。
あなたもNikon D3300でカメラをはじめてみませんか。
【今回使用した機材はコチラ】