先日NikonZ6ⅡとNikkor Z50mm F1.8 Sの組み合わせで、ポートレート撮影をしてきました。近頃Z8の話題で持ちきりのNikonですが、今回はZ6Ⅱの魅力を深堀りしていきたいと思います。
2020年11月に発売したZ6Ⅱ。発売から2年半程経っている今も人気機種であり、Nikonユーザーから根強い支持を得ているボディです。
Z6Ⅱとほぼ同時期に発売されたボディでZ7Ⅱがあります。この二つのボディの違いはいくつかありますが、私が気になった違いはISO感度のベース感度です。Z6ⅡはISO100~51200、Z7ⅡはISO64~25600となっていて、Z6Ⅱの方が高感度側に一段余裕があるので夜の高感度スナップや室内での高感度撮影に向いていると言えるでしょう。
撮影をしていていいなと思ったポイントはZ6Ⅱのグリップの握りやすさと、AFの速さです。ホールド感がしっかりとあるグリップなので、安定感があります。AFの精度も高く、狙ったところにすぐにピントが来てくれるので撮影していてストレスを感じることもありませんでした。瞳AFも速く、横顔や暗所であってもしっかりとピントが合うので、テンポよく撮影することができました。
お腹が空いたので、サンドイッチを食べてエネルギーチャージ。Nikkor Z50mm F1.8 Sの最短撮影距離は40cmなので、グッとサンドイッチの断面に寄ってみました。
Z6ⅡとZ7Ⅱは画素数も異なり、Z6Ⅱは2450万画素、Z7Ⅱは4575万画素となっています。Z7Ⅱの方が高画素なので、トリミング耐性があります。ただ、Z6Ⅱの2450万画素はフルサイズ機の平均的な画素数なので、十分綺麗な写真を撮ることができます。画素数・高感度耐性・連写性能など、オールラウンダーで力を発揮してくれるカメラだと思います。
いかがでしたでしょうか。今回NikonZ6ⅡとNikkor Z50mm F1.8 Sを使用してポートレート撮影をしてみましたが、撮影後にチェックしてみると写真の色ノリが良く、肌色も綺麗に発色してくれるのでポートレート向きだなと感じました。今回の写真はすべて撮って出しですが、編集を加えなくても綺麗な色味を写し出してくれました。
↓今回使用した機材はこちら↓