昨日ついにニコンから待望のZ9が発売されました。
「ニコン Z シリーズ」初のフラッグシップモデルとなります。
Z9は流石ニコンのプロモデルだけあって、ニコンの技術が集約された最高の一台です。ですが価格的にもなかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか。
そこで本日、私がご紹介するのは、ニコンの中級機Z6IIです。Z7IIと比べても初心者の方も手が出しやすい価格となっています。
Z6IIとZ7IIの大きな違いは画素数です。
Z7IIのように画素数が多ければ大きいほど引き延ばしたりクロップしても画質の低下が少なく、様々な用途で撮影が出来ます。が、Z6IIならではのメリットももちろんあります。
画素数が抑えられている分一つ一つの画素に対して光を受けとれる量が多くなるので暗所に強かったり、色の諧調も豊富で滑らかな写真が撮影出来ます。
自身で撮影を楽しむだけなら申し分ない性能のカメラです。
この写真、よく見ると写真の真ん中にカニがいます。
浜辺をスタスタ歩いていたら、足元で埃のようなものが凄いスピードで横切り、こんな水辺で埃…?と思って目を凝らしてみると、まさかのカニでした。
私の親指くらいのサイズで砂と全く同化しており、これをカニと認識できた自分を誇りに思います。
すぐ逃げてしまうので寄れる最大距離まで寄って撮影しました。
レンズは 「IKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR」の最大望遠側の200mmで撮影しています。望遠側でもシャープな写りをしてくれたおかげでおかげで、肉眼で見るよりしっかりカニをとらえております。
お次はオシャレなコーヒーショップにて、
豆も売っているコーヒーショップは内装も照明もお洒落で、薄暗いお店が多い印象があります。暗所に強いZ6IIの力の見せ所です。
ニコンZ シリーズには、「クリエイティブピクチャーコントロール」があります。
私のお気に入りは「ドリーム」です。名前の通りまるで夢を見ているかのような淡く、ふんわりと柔らかな色になります。
元々淡い色が好きで好んで露出を上げてみたり、ホワイトバランス彩度を調整してみたりして、好みの画像を作っていましたが、この「ドリーム」ならシャッターを押すだけで好みの写真が撮れます。
このふわふわした色味が神社や遊具などにマッチしていてシャッターを押す指が止まりませんでした。
如何でしたでしょうか。
拙い文章ではありますが、Z6IIならではの魅力を皆様にお伝えできましたでしょうか。
是非皆様もニコンのミラーレス機をお試し下さい。
▼レンズキットもご用意ございます。▼