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【Nikon】冬、 朝、 動物園にて

古文がいうことには冬は早朝がいい、幼少から言い聞かされることには早起きは三文の徳とも申します。

という訳で動物好きな筆者はとある冬の日、朝から動物園へ向かうことにしました。

動物園の開園は早朝というような時間ではありませんが、休みの日の筆者にとっては早朝といってもいい時間に早起きをして向かいました。

この日のお供は Nikon の「Z6II」と「NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR」。
瞳AF・顔検出AF、動物AFが進化して更に使いやすくなったボディと、広角24mmから望遠200mmまでをカバーする高倍率ズームにも関わらず小型軽量なレンズの組み合わせで臨みます。

到着して早速カメラを構えます。緑の多い園内は射し込む陽の光が印象的です。

気温の低い日陰でカメラを持つ手がかじかみますが、動物以外にも気になる被写体を見つけ次第シャッターをきります。

ここから2枚は望遠200mm、F値開放、最短撮影距離(0.7m)で撮影しています。
足元にも目を向けてみると霜柱を発見しました。視界に写る霜柱と水の表面にはる薄氷が寒さを助長します。

寒々しいなか小さく可愛らしい花が咲いていました。明暗差のあるなかどちらの描写も美しくボケも申し分ないと思います。
寄り道を楽しみつつ、樹々の多い順路に沿って初めに出会ったのはインドゾウ。
幸先のいいことに朝ごはんの光景に出会えました。
器用に鼻を動かしてパクリ。
この光景を見られただけでも早起きして良かったというものです。

ごはんは食べ終わっているのか、こちらはカンムリシロムクです。
樹々の中に隠れるようにいましたが白い羽毛と目元の青がとても綺麗な鳥でした。
インドネシア・バリ島西部の一部にのみ生息する絶滅に近いとされている鳥のようです。

直射日光の当たる中、悠然とお食事中のオランウータン。
近付いたらオレンジは食べ終わったようでした。

こちらはゴールデンターキン。
1頭は朝ごはんを食べたがっていましたが、もう1頭は構ってほしいのか自分も食べたいのかしきりに邪魔をしていました。
白と灰色と橙色が入り混じったような複雑な体毛や、でこぼこした質感の角までよく描写しています。

アイキャッチにも使用したサイの食事風景。
口のみを使用して器用に葉っぱを食べていましたが、ボリボリッバキバキッというような音が聞こえてきて迫力がありました。
恐竜映画1作目のブラキオサウルスの食事シーンを思い出します。

ここからは食事中ではありませんが気に入ったシーンを何枚か紹介します。
壁際に固まったチンパンジーはお互いにグルーミングしたり、たまにこちらに視線をやったり。
仕草が面白くて撮影する手を止めて思わず観察することしばし、冬の日差しが眩しそうな1枚です。

この木がお気に入りなのか頻りに周囲をぐるぐる回ったり、舐めていたりと仕草が面白かったトラ。

派手な色味だと思っていましたが、こうしてみるとどこにいるか分からないかもしれないと思いました。

冬の朝の動物園は朝ごはん中の動物たちや、暖を取りたいのか日向にいる動物たちの様子などいつもとは違う場面に出会えました。

開園から園内を1周、気付けばバッテリー残量がほぼなくなるほど楽しんでいました。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼


[ Category:Nikon | 掲載日時:22年01月21日 11時00分 ]

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