
ここ数日は寒波襲来で東京でもぐっと冷え込み、
地方によっては交通障害が多数発生していることが連日ニュースで取り上げられています。
この連休中は寒波のピークなどとも言われているようです。
北風に当てられて体が芯まで冷えると、かじかんだ手が思うように動かせなくなったりもしますが、
冬には冬の情景を、撮りに行きたくなるもの。
先日、北海道へ「Nikon Z5」を連れて行ってきました。
到着時点では晴れ間すら見えていたのですが、天候はみるみる変わり、
すぐに雪、しかも暴風雪となり、まともに顔も上げられないタイミングもありましたが
何とか雪景色を収められました。
「マウントアダプター FTZ II」を使用して、
レンズは「Ai-S Nikkor 35mm F2」「 Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8」。
訪れたのは小樽です。
このあたりでものすごく吹雪いてしまって、カメラを守ることに精一杯でした。
あちこちに凶器のようなつららが垂れ下がっています。
吹雪と相まってなかなかの迫力でした。
町中の雪だるまは心を和ませてくれます。
デジタル時代のレンズのようなカリカリとしたシャープな描写も、
それはそれで気持ちのいいものですが、
オールドレンズのやさしい描写が自分には合っているように思っています。
こまめに拭いたりなど、気を付けてはいたものの、風と雪でカメラがかなり濡れてしました。
少々心配になりましたが、その後も問題なく動作しています。
防塵・防滴でよかった!
※防塵・防滴ですが「防水」ではないので過度の水濡れにはご注意ください。
北国への旅行は防寒対策しっかりで、撮影モチベーションを保ちましょう。