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【Nikon】創立100年周年~伝説のレンズと最高のカメラ~

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プロフェッショナル、アマチュア問わず、世界中のカメラマンに信頼され、愛され続けている
ニコンは、本日創立100年周年を迎えました!

ニコンがカメラを作り始めたのは、意外にも第二次世界大戦後で後発のメーカーでした。
そのニコン(ニッコール)の名が世界的に認知されるきっかけをつくった伝説のレンズが
Nikkor P・C 8.5cm F2です。
全画面にわたって球面収差、コマ収差に優れており、
絞り開放からコントラストの高い優れた画質が得られるレンズです。
Nikon (ニコン) NIKKOR-P.C (L) 85mm F2 シルバー

LIFE誌の専属カメラマン、デビッド・ダグラス・ダンカン氏にまつわるエピソードは有名です。
1950年、三木淳氏(LIFE誌のカメラマン)がニッコール85mmF2でダンカン氏のポートレートを撮影しました。
その後、引き伸ばした写真のシャープさに驚いたダンカン氏は、日本光学(現ニコン)を訪問。
ニッコールレンズの優秀さを目の当たりにし、すぐさまライカ用のニッコールレンズを買い求めました。
(実は、85mmではなく、50mmF1.5と135mmだったそうです。)

そしてダンカン氏は、朝鮮戦争の前線に赴き、ニッコールレンズで撮影した写真を続々とLIFE誌に掲載したのでした。
これが、ニッコールレンズの名前が世界に知れ渡るきっかけとなったのです。

上記レンズは、ライカスクリューマウント(L39)でしたが、
ニコンは、独自のバヨネットマウント(ニコンSマウント)の距離計連動カメラ、レンズを製造していました。
ニコン最初のカメラ、ニコンI型が発売されたのは1948年でした。
その後、改良を重ね、遂にレンジファインダーニコンの最高峰ニコンSP(1957年)を発売しました。

Nikon (ニコン) SP シルバー+Nikon (ニコン) NIKKOR-S (S) 50mm F1.4

ニコンSPでひときわ目を引くのは、大きなファインダー窓ですね。
「めおとファインダー」と呼ばれたふたつのファインダーを持ち、28mm~135mmまでの6種類のレンズに対応していました。

Nikon (ニコン) SP シルバー

右側が二重像合致式連動距離計ファインダーで、巻戻しクランク基部のセレクターを回すと
50mm(常時表示)、85mm、105mm、135mmが順次表示されます。
左側は、広角ファインダーで、全視野で28mm、黒線が35mmを表しています。
ニコンSPはその機能だけでなく、
最高水準の品質においても多くのカメラマンの信頼を得ました。

創立100年周年ということで、クラシックニコンに触れてみてはいかがでしょうか。

また、東京の品川インターシティにあるニコンミュージアムでは、
創立100周年記念企画展 第3回「世紀の記憶 デビッド・ダグラス・ダンカン」を9月30日(土)まで開催中です。
ダンカンが撮影した写真24点の展示やダンカン自身が語ったインタビュー映像など貴重な内容ですので
興味のある方は必見ですよ!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:17年07月25日 19時00分 ]

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