【Nikon】時代を超えて!レンジファインダーニコン
ニコン最初の小型カメラ「ニコン」(後に「ニコンI型」と呼ばれる)が発売されたのは1948年でした。
そして、レンジファインダーの最高峰「ニコンSP」から新世代の一眼レフ「ニコンF」へと引き継がれていきました。
ニコンの歴史は、現在予約受付中(期間限定受注生産 2017年8月31日まで)の
Nikon (ニコン) 100周年記念 ピンバッジコレクション を見てもわかるように
レンジファインダーの時代、一眼レフの時代、デジタルカメラの時代と推移してきたんですね。
デジタルカメラ全盛の時代ですが、
今なお人気のあるニコンのレンジファインダー機(S型ニコン)を紹介しましょう。
こちらは、2000年に発売された「Nikon S3 Limited Edition」です。
新レンズと呼ばれた50mmF1.4の改良型とともに復刻されたものです。
中古価格も落ち着いてきて、初めてのS型にもオススメの機種です。
「S3」のファインダーは、35mm、50mm、105mmのブライトフレームを内蔵(常時表示)しているので
35mm、105mmの交換レンズも、外付けファインダーを取り付けることなく使用できます。
105mmF2.5です。一眼レフにも受け継がれたニコン独特の焦点距離ですね。
こちらは「ニコンS2(1954年)」です。「ニコンS」から大きく進化して、使いやすくなったカメラです。
レンズは、Voigtlander SC-SKOPAR 21mm F4を着けてみました。
かつて、コシナからニコンS型用に超広角21mmから望遠85mmまで7種類の交換レンズが発売されていました。
ニコン純正に比べて安価に入手できますし、ニコンには無かった非球面レンズを使用したものもありました。
この変わった形のレンズは、Voigtlander HELIAR 50mm F3.5 です。
アメリカのNHS (The Nikon Historical Society)特注品で
Voigtlander BESSA R2Sと限定500セットのみ販売されたものです。
レンズだけ購入できるのも中古ならではです。
レンジファインダー(S型)ニコンは、使ったことが無いという方
ニコン創立100周年ですし、是非とも手に入れていただきたいカメラです!
撮影スタイルも変化し、写真も今までと違うものになりますよ!
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