【Nikon】海と緑の街散策
待ちに待った冬という事で、活動量が増えつつある筆者ですが、皆様はいかがでしょうか。
最近はミラーレス機で撮影をしていますが、ふと一眼レフを使いたくなりましたので愛機のD750を引っ張り出してきました。
使用機材
Nikon D750
Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SL IIs
友人の展示を観るために訪れた海と緑の街で撮影をしました。
今回は全てモノクロで撮影しています。
普段カラーで撮影をしているので、モノクロと決めて撮影するのは随分久しぶりで、光をみる力がより鍛えられるような気がします。
筆者は葉が落ちてからの木の枝をみていると系統樹という言葉を思い出します。
人工物から植物が生えている様が好きなため、こういうものはついつい撮影してしまいます。
モノクロは、質感を表現するのに向いていますので、木の肌やコンクリートなどは相性が良いなと思います。
平日のためか、人が少なく、鳶の鳴き声が遠くから聞こえるのどかな場所でした。
カメラを構えてシャッターを切るときの音をはっきり耳にして、手に振動を感じながらの撮影は久しぶりで、「撮っている」ことを強く実感しました。
この広場までの道のりが想像より険しく、運動不足の身体に堪えましたが、不思議とカメラの重さは気になりませんでした。
普段使いのミラーレス機の2倍以上の重さはあったはずですが、撮影への満足感が重さを感じさせなかったのかもしれません。
最後は海辺に戻り、ベンチに座って船の移動を眺めたり、海に近付いて波を見たり、のんびりと時間の流れを感じていました。
10年以上前のカメラですが、まだまだ現役として使えるのは嬉しい限りです。