連載中の「カメラを愉しむvol.45」は、「街を選ばないミラーレス Nikon Z fc Z 28mm F2.8 (Special Edition)レンズキット」をご紹介いたします。前回はショーケースの描写などレンズの切れ味をお愉しみいただける様な風景を多く紹介いたしましたが、今回は生活感溢れる街並みをスナップ撮影してみました。
この日は雲の多い一日でしたが、ジェットコースターを見上げると青空が広がっていました。目で見たままの色味で撮影できるのはニコンならではであると感じます。
生活感あふれる団地、一階には風情溢れる居酒屋さんが。私はこのような風景が大好きです。
下町を散歩しながら、モノクロで鉄道のガード下を撮影。徐々にではありますがこの様なガード下の活気が戻りつつあります。
屋形船もこれから年末にかけて、赤い提灯をともらせて賑やかな風景を見せてくれることでしょう。どんよりとした雲が少し残念ですが、メリハリのある描写性能がとても印象的な単焦点レンズです。
近頃この様なオシャレなコーヒースタンドが増えて来た気がします。
江戸情緒を感じつつ、昭和を思わせる「Z fc」を首からぶら下げているとすれ違う方たちの視線はカメラにくぎ付けです。
フルサイズ換算 42mm相当という画角は、どの様なシーンにおいても広すぎず狭すぎず実に使いやすく感じました。先日RICOH GR IIIxを使用したばかりでとても慣れ親しんだ画角です。
東京はその地域によって、様々な風景をみせてくれます。だからこそスナップしてても楽しいのです。
前回も絶賛した気がしますが、伝えたいことはただ一つ。「この組み合わせ、完璧」。気になった方はぜひご覧ください。
▼2021年11月19日にレンズ単体での発売が予定されています!Z50ユーザーの方もスナップ撮影にいかがでしょうか▼